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京都・京師・京洛

257荷主研究者:2013/02/10(日) 13:02:19

http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20130126000022
2013年01月26日 08時46分 京都新聞
「第二外環」3月中に開通 京都縦貫道と名神高速を直結

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料金所の設置工事が進む京都第二外環状道路の沓掛IC。今年3月中に開通する(京都市西京区)=国土交通省京都国道事務所提供

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 京都府の南北を貫く京都縦貫自動車道と名神高速道路を結ぶ「京都第二外環状道路」(通称・にそと)が3月中に開通する。府南部や大阪から府北中部へのアクセスが「飛躍的に向上する」と期待され、京都市中心部の渋滞緩和にもつながる。2年後には京都縦貫道の全線が開通し、府の念願だった「背骨」の基幹道路がようやく整備されることになる。

■府北中部アクセス向上 京中心部の渋滞緩和へ

 にそとは、京都縦貫道沓掛インター(IC、西京区)から名神大山崎ジャンクション(JCT、大山崎町)をへて、久御山IC(久御山町)までを結ぶ約16キロの自動車専用道路。未開通だった沓掛IC−大山崎JCT間の約10キロが、3月下旬の開通に向けて仕上げ段階を迎えている。

 「京都の交通事情が大きく変わる一年になる」。西日本高速道路と建設を進めてきた国土交通省の西本信弘・京都国道事務所副所長は力を込める。にそとの開通により、京都縦貫道が名神、第二京阪道路、京滋バイパスと接続し、沓掛IC−大山崎JCTが25分短縮の10分、また、亀岡市−大阪市が約20分の短縮の1時間で結ばれる。

 京都市内を通る通行車両が減ることで、車の平均移動速度が全国平均より3割遅い市の交通事情も改善するとみている。沓掛ICにつながる国道9号千代原口交差点(西京区)の立体交差も2月23日から供用を開始する。西本副所長は「渋滞を避けて脇道へ逃げていた車も幹線道路に戻り、事故の防止にもつながる」と波及効果を強調する。

 にそとは1989年に都市計画決定されたが、景観や生活への影響を懸念する住民の反対もあり、用地買収が難航した。名神と京都縦貫道がつながらず「高速道路の機能が十分発揮できていない」との指摘もあった。

■事業化24年 沿線振興へ府予算措置も

 事業化から24年近くかけ、ようやく開通にこぎつけただけに、沿線自治体の期待も膨らんでいる。亀岡市は「湯の花温泉や保津川下りなど観光客を呼び込みやすくなる」とし、京丹波町も周辺市町と滋賀県の名神草津パーキングエリア(PA)でPR活動を行うなど誘客に力を入れる。

 2013年度後半に開設予定の阪急新駅・西山天王山駅(長岡京市)は、真上を通るにそとの高速バス停留所と連絡し、府西部の交通手段は選択肢が増える。京都府の山田啓二知事は「亀岡市に建設する球技専用スタジアムにも行きやすくなる。観光、企業誘致も含め新年度予算で開通効果を発揮できるように考えていきたい」とする。

 さらに14年度には、京都縦貫道で未開通だった京丹波わちIC(京丹波町)−丹波IC(同)の約19キロが完成し、全線が開通する。大山崎JCT−宮津天橋立ICを75分で結び、京都舞鶴港の活性化など府北部の産業振興策を描きやすくなる。

 とはいえ、高速道路の沿線市町では素通りされ、地元経済に影響が出るとの声もある。京丹波町は「開設される丹波PAを拠点に町の魅力を発信し、いかに高速を降りてもらうかが課題」としており、対応策も求められそうだ。


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