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京都・京師・京洛

252荷主研究者:2012/12/12(水) 00:50:58

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20121109000083
2012年11月09日 15時00分 京都新聞
京都市バス、自立経営にめど 2年早く脱「健全化」

改修した停留所で市バスを待つ利用客。経営の効率化とともに利用環境向上による乗客増や広告による収入増も図っている(京都市下京区河原町通四条下ル)

 自治体財政健全化法に基づき2009年度に「経営健全化団体」に指定された京都市の市バス事業が、当初計画より2年早い13年度に健全化団体から脱却できることが9日、分かった。不良債務の解消にもめどが立ち、15年度からは市一般会計補助金にも頼らない自立経営ができる見通しとなった。

 市バス事業は金融機関からの一時借り入れを続けないと日々の運行資金が足りない状態に陥り、08年度決算で資金不足比率が59・7%と、財政健全化法が定める経営健全化団体の基準20%を超えた。市交通局は09年度末に策定した経営健全化計画で、15年度の健全化団体脱却を掲げた。

 乗客数は東日本大震災などの影響で落ち込んだが、鉄道との乗り継ぎ時間を短縮するダイヤ改正などを進め11年度は08年度比2千人減にとどめた。車両の更新期間を14年から18年に伸ばし新車購入費を抑えたほか、バスの点検など整備業務の民間委託化や職員給与のカットで11年度の人件費を08年度に比べ約20億円減の75億4千万円に減らした。この結果、日常運行に必要な経費が減り、11年度の資金不足比率は計画値の45・7%を大きく下回る25・9%となった。当初計画より2年早い13年度に20%未満となることがほぼ確実になった。

 12年度は赤字路線を維持するため市一般会計から5億円を繰り入れるなど補助を受けている。08年度に114億円あった金融機関からの借入額(不良債務)は15年度には3億円程度にまで減る見込みで、同年度から市の補助も不要になる見通し。

 京都市営交通事業は、市バス、地下鉄とも09年度に経営健全化団体に指定された。バス事業は名古屋市や熊本市なども指定されている。地下鉄事業は京都市のみで、多額の建設費が事業を圧迫しており、18年度の健全化団体脱却を目指し経営再建に取り組んでいる。


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