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京都・京師・京洛

223荷主研究者:2011/03/22(火) 23:03:57

http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20110318000020
2011年03月18日 09時10分 京都新聞
増産急げ、工場フル操業 大震災で京滋拠点メーカー

 東日本大震災の影響で、滋賀県や京都府に工場を構えるメーカーが生産体制を強化している。被災地の需要急増で品薄になったり、被災による操業停止や計画停電で生産能力が落ちている東日本の工場の代替を担っているためで、需要に応えようとフル操業する工場も出てきた。

 日本瓦斯はカセットこんろ用ガスボンベの主力工場である滋賀工場(東近江市)で、15日からフル操業に入っている。地震前に秋冬の繁忙期を終え、1日8万本未満を生産していたが、地震後に注文が殺到した。24時間体制で20万本を生産し、ほとんどを被災地向けに出荷している。

 日清食品は「買い占めの影響もあって全国から注文が増えている」(広報部)といい、滋賀工場(栗東市)など国内3工場でカップ麺をフル生産。新製品の製造・販売も延期し、生産効率の高い主力製品の生産に力を入れている。

 被災地での医療用殺菌消毒剤の需要増に伴い、三洋化成工業は原料となる界面活性剤の増産の検討に入った。愛知県や京都市内の工場で製造しており、消毒剤の原料調達のめどが付き次第、増産する。

 ヤクルト本社は、福島県と岩手県にある工場が地震で操業を停止したまま。ヤクルト原料液などを担当する京都工場(宇治市)を含め、全国の工場が増産体制に入っている。

 栗東市におにぎりや弁当などの製造工場を置くシノブフーズは、計画停電で千葉工場(千葉県八千代市)のフル稼働が難しい。愛知県と大阪府内の工場で生産量を増やし、首都圏へ陸路で出荷しているが、「増産依頼は日々増えている。首都圏に近い栗東市の工場での増産へ準備を進めている」(同社)。

 ジーエス・ユアサコーポレーショングループは、産業用小型鉛電池製造のジーエス茨城製作所(茨城県北茨城市)が地震で設備が損傷した上、停電や断水で操業を停止しており、「設備の損傷程度次第で京都などへの生産シフトも検討する」(広報室)という。

 アイリスオーヤマ(仙台市)も、物流網寸断で角田工場(宮城県角田市)から出荷できないといい、米原市内の工場でプラスチック製品の増産を検討している。


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