したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

西洋史

70とはずがたり:2017/02/01(水) 20:24:36
>イングランド王国(現在の英国の中心部分を占めるイングランド地方にあった)がフランスのノルマンディー公によって征服されたのが1066年。それから1千年近くにわたり、英国では王室制度が続いてきた。
征服されたのがイングランド王国ならその前だった王制だし寧ろその後がフランスの植民地(ノルマンディ公領)で王国ではなくなったんでわ?

wikiで調べてみるとノルマンコンクエスト以前は国として纏まりが無く,ノルマン王朝以降王国として纏まりが出てきたって感じかな。

エリザベス女王がトランプ氏を公式招待へ ──王室の占める位置とは
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/11/post-6420.php
2016年11月25日(金)18時10分
小林恭子(在英ジャーナリスト)

<勝手に中米英大使を「指名」したトランプに面子を潰されたイギリスのメイ首相は、それでも米英関係を断絶させるわけにはいかないと、エリザベス女王にトランプを招待してもらう奥の手に出た。でもいったいなぜ、ここで女王が出てくるの?>(写真はエリザベス女王にお辞儀をするメイ首相)

何故、英女王の出番になった?
 最近になって、英女王が次期米大統領ドナルド・トランプ氏を来年6月か7月、英国に招待するというニュースが出た。

 表向きは英米2国の関係強化だ。確かにそういう意図があるのだが、ほかにもわけがあった。

 11月9日、米大統領選の翌日、不動産王トランプ氏が当選したことが判明した。英国の知的エリート層は一時的にパニックに陥った。まさか、人種差別的、女性蔑視的暴言を飛ばすトランプ氏が当選するとは思っていなかったからだ。 

 メイ首相はトランプ氏の当選確定後間もなくして祝福のメッセージを送った。しかし、今月12日、ニューヨークを訪れた英国独立党(UKIP)のナイジェル・ファラージ氏が首相を差し置いてトランプ氏と面会してしまった。

 ファラージ氏は英国の欧州連合(EU)からの独立(=ブレグジット)をもたらした政治家だ。しかし、EUからの脱退を主張してきたUKIPは長い間泡沫政党と見られており、下院議員は一人しかいない。

 欧州議会議員のファラージ氏自身は下院選挙で何度も落選している。だが、トランプ氏とは親しい関係を築いてきた。トランプ氏の選挙運動に参加したことさえある。

「外国の政治家としては初」の会合を首尾よく達成してしまったファラージ氏。「メイ政権はファラージ氏に頼んで、トランプ氏との『仲介役』になってもらったらどうだろう?」-そんな声が出てきた。「ファラージ氏を駐米大使にしてもいいのでは?」とも。

 ファラージ氏に「先を越された」ことで悔しさいっぱいの政権が繰り出してきたのが、王室である。エリザベス女王は英国のヒエラルキーのトップにいる。この人以上に高い存在はなく、国内外の人気も抜群だ。ファラージ氏の上昇を止められるのはエリザベス女王しかいなったのである。

 英国民と王室の関係を振り返ってみたい。(以下、「EUマグ」に掲載された筆者の記事「英国で新王子が誕生」から一部を抜粋した) 

1000年近く続く王室制度
 イングランド王国(現在の英国の中心部分を占めるイングランド地方にあった)がフランスのノルマンディー公によって征服されたのが1066年。それから1千年近くにわたり、英国では王室制度が続いてきた。

 例外はクロムウェル父子が護国卿として実権を握った共和制(1649-59年)のみだ。

 英国は現在、立憲君主制を取る。「君臨すれども統治せず」の原則は、国王の権限を制限したマグナ・カルタ(1215年)、権利の章典(1689年)などを経てこの形となった。

 エリザベス女王(90歳、在位1952年ー)は英国の元首であるほかに、16カ国の主権国家(英連邦王国)の君主であり、54の加盟国からなる英連邦および王室属領と海外領土の元首、英国会の首長でもある。

 在位は64年となり、ウィンザー朝(1917年ー)の第4代君主。ウインザー家の家系をたどると、18世紀にドイツからやってきたハノーバー朝で、ドイツ系の王族が現在まで続いている。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板