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西洋史

58名無しさん:2015/09/12(土) 11:40:20
>>57

なぜ洞窟の奥に人骨が?
 ライジング・スター洞窟の骨は、部分的にはホモ・エレクトス以上に現代人に近い。バーガー氏らは、明らかにヒト属に分類できると考えたが、ヒト属のどの種とも異なる特徴をもつため、新種だという結論に達した。地元の言語であるソト語で、星はナレディと言う。彼らはこの新種を洞窟の名にちなんで「ホモ・ナレディ」(星の人)と名づけた。

 ところで、このような洞窟の奥の入りにくい場所に、なぜ人類の遺体があったのだろう。
 そこが住居だったとは考えられない。石器や食べ物の化石などが一切ないからだ。骨はおそらく数百年かけて積み上げられているため、集団で洞窟に迷い込んだとする仮説も成り立たない。肉食動物が運び込んだのだとしたら、歯の痕がついた骨があるはずだが、それもない。バーガー氏らは、非常に突飛な仮説を立てている。

※ この発見についての詳細は、9月30日発売の『ナショナル ジオグラフィック日本版』2015年10月号で図解や写真を含めて詳しく紹介します。

文=James Shreeve


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