[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
西洋史
52
:
名無しさん
:2015/07/12(日) 09:35:41
西洋だけの話ではないですが、このスレで良いかな?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150704-00075652-toyo-bus_all
ネアンデルタール人の謎、こうやって解いた
東洋経済オンライン 7月4日(土)6時0分配信
『ネアンデルタール人は私たちと交配した』(スヴァンテ・ペーボ /著)は、人類のルーツをめぐる最大のミステリーを古代ゲノム解読で突き止めた、スヴァンテ・ペーボ博士による回想記である。
本書の読みどころは、科学的な実験によって明かされる様々な事実の面白さのみならず、それを導き出すまでの長きに渡るプロセスも、余すところなく描いている点だ。「科学の営み」における光と影、その両面を知り尽くした分子古生物学者・更科 功博士の巻末解説を特別に掲載いたします。(HONZ編集部)
私たち現生人類、すなわちホモ・サピエンスは、2番目に脳が大きいヒト族である。そのホモ・サピエンスのひとりが、地球の歴史上、いちばん脳が大きいヒト族であったネアンデルタール人に興味を持った。彼はまったく新しい方法を使って、これまでまったくわからなかったネアンデルタール人の行動を明らかにした。それは、私たちホモ・サピエンスとネアンデルタール人の性交渉である。ホモ・サピエンスとネアンデルタール人は、セックスをしていたのだ。
■ 両者の関係はどうだったのか?
数万年前に、私たちホモ・サピエンスとネアンデルタール人が出会った時に、何が起きたのか。石器の技術が伝わるといった文化的交流はあったらしい。おそらく物々交換も行われていた。もちろん、争うこともあっただろう。ネアンデルタール人が絶滅したのは、ホモ・サピエンスが虐殺したからだと推測する人もいるぐらいだ。しかし実は、両者が争ったことを示す明確な証拠は今のところない。希望的観測かも知れないが、両者の関係は、おおむね良好なものだったのではないだろうか。
となると次に興味が湧くのが、ホモ・サピエンスとネアンデルタール人の男女関係だ。ホモ・サピエンスとネアンデルタール人の体格は、ほぼ同じである。ネアンデルタール人のほうがガッシリしている分、体重はありそうだが、交配ができないほどの違いではない。ネアンデルタール人はヨーロッパという寒いところに適応したヒト族なので、おそらく色白だっただろう。ネアンデルタール人は、私たちから見ても、それなりに魅力的だったのだろうか。また逆に、ネアンデルタール人から見て、私たちはどういう存在だったのだろう。自分たちよりちょっと華奢で、ちょっと色黒で、上手に石器を作る手先の器用な人類といったところだろうか。本当にそんな両者が、交配することがあったのだろうか。
こればかりは、いくら考えても仕方がないと思われていた。化石の形態を見てもはっきりしたことが言えない以上、これは永遠に解かれることのない謎だと考えられていたのだ。ところが、その謎が鮮やかに解けたのだ。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板