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西洋史
38
:
とはずがたり
:2014/04/09(水) 21:14:49
ウクライナ東部、併合されたクリミアとの違いは薄い帰属意識
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1116784031/7817
2014.4.9 10:15
ウクライナ南部クリミア半島に続き、同国東部でもロシアへの編入を求める動きが活発化している。背景には、歩んできた歴史に基づく社会、経済的な事情がある。
東部地域は17世紀後半、ドニエプル川を境にロシア帝国の支配下に入り、正教が主な宗教となった。ロシアは19世紀後半から、ウクライナに対する徹底的なロシア語普及政策を進め、東部では今もロシア語を日常的に使用する地域が多い。2001年の国勢調査によると、ヤヌコビッチ前大統領の出身地ドネツク州では、人口の7割以上がロシア語を母語と考えている。
公用語としてウクライナ語以外を認めないといった動きに、大きな反発を示すのはこのためだ。
ロシアとの経済的な結びつきも深い。東部にはソ連時代から石炭、鉄鋼、機械などの重工業地帯があり、今もオリガルヒ(新興寡占資本家)が国の経済を牛耳る。2008年のリーマン・ショックを境に、この地域へのロシア資本の進出も相次いだ。
とはいえ、ロシア語を多くの人が母語と考える東部で、民族としてのロシア系を自任している人々は少数派に属し、人口の6割を占めるクリミアとは状況は異なる。また、歴史的成り立ちからウクライナとロシアのどちらに属するかという帰属意識が希薄であることも特徴だ。
先の国勢調査によると、ドネツク、ルガンスク両州では人口の4割近くが自らをロシア系だと考えているが、ハリコフでは約25%にとどまる。
クリミア併合のときと比べると、ウクライナ東部に対するプーチン露政権の動きには慎重さもうかがえる。欧米の追加制裁で孤立化が深まるとの懸念も背景にあるとみられる。(佐々木正明)
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