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各種イノベーション・新発明・新技術など

571とはずがたり:2020/12/02(水) 13:37:11
モノリス社(ネブラスカ州)…天然ガスなどに多く含まれるメタンから水素と固体炭素を取り出す「プラズマ熱分解」と呼ぶ先進技術を持ち,現在タイヤ産業地域に近い米国中部のネブラスカ州に本拠地を置き,タイヤなどの原料となる固体炭素と水素を二酸化炭素(CO2)の排出を抑えつつ生産できる。既に実証プラントを稼働済み。

三菱重工、メタンから水素と固体炭素を取り出す革新的技術を持つ米国モノリスに出資
(米国)
https://www.jetro.go.jp/biznews/2020/12/06d3c0f59b5aa05e.html
ヒューストン発
2020年12月02日

三菱重工業は11月30日、メタンからプラズマ熱分解方式で水素と固体炭素を取り出す革新的技術を持つ、米国のモノリス(本社:ネブラスカ州リンカーン)へ米国三菱重工を通じて出資したと発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。

モノリスは、天然ガスの直接熱分解により、水素製造過程で二酸化炭素(CO2)を排出しない、いわゆる「ターコイズ水素」(注)を製造できる技術に加え、カーボンブラックなど利用価値の高い固体炭素を製造できる技術を有しているのが特徴だ。三菱重工業は、同グループが取り組むエナジートランジション(低環境負荷エネルギーへの転換)事業における革新的代替技術の1つとして、モノリスの技術を水素バリューチェーンの強化・多様化につなげていくことを狙いとしている。

米国三菱重工の白岩良浩社長は、今回の出資について「モノリス社は、メタン熱分解を商用レベルにスケールアップするという長年の課題を解決することで、CO2フリー水素製造におけるリーダーに台頭した。当社は幅広く脱炭素技術を評価する中でモノリス社の技術は非常に有望と見ている」と述べている。

欧米や日本を中心に脱炭素社会の実現に向け、新たな燃料としての水素の重要性が議論されている。再生可能エネルギー由来電力を利用した水電解技術で製造される「グリーン水素」、化石燃料の水蒸気改質プロセスにCCUS(CO2回収・利用・貯留)を組み合わせることでCO2を排出しない「ブルー水素」などと並び、天然ガスに含まれるメタンの熱分解により製造される「ターコイズ水素」を含む、多様なクリーン水素製造技術が求められている。三菱重工業は、こうした需要に応えられる技術を積極的に取り入れていく考えだ。

(注)水素の製造プロセスにおけるCO2排出量などの環境負荷度合についてカラーイメージで識別することが世界的に広まってきており、グリーン、ターコイズ(トルコ石の青さの意)、ブルーなどが「クリーン水素」とされている。

(沖本憲司)
(米国)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%8E%E3%83%AA%E3%82%B9
モノリス(英語: monolith)は、建築物や遺跡の内で配置された単一の大きな岩や、幾つかの山々のように一枚の塊状の岩や石から成る地質学的特徴を表すものである。一枚岩(いちまいいわ)ともいう。

三菱重工、米国の水素製造スタートアップに出資
2020年12月1日 4:00
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO66826990Q0A131C2000000?s=5


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