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荷主研究者
:2019/03/31(日) 10:00:57
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00506521
2019/2/18 05:00 日刊工業新聞
LSI一体型の触覚センサー、東北大が開発 ロボ配線を大幅減
5本指ハンドにセンサーを配置した例
東北大学の平野栄樹准教授らは、大規模集積回路(LSI)と一体化した触覚センサーを開発した。センサーの情報をLSIで処理し圧縮して送れる。1本の通信配線で100個のセンサーを処理できた。皮膚触覚をロボットの全身に巡らせるなど多数のセンサーを配置する用途に提案する。大学発ベンチャーを2019年内に設立して事業化する。
静電容量式の微小電気機械システム(MEMS)センサーにLSIを積層した。センサーの上面が押されてMEMS内部の空隙が変形すると、静電容量の変化で力を検知する。この信号が設定値を超えると中央のコンピューターに送信するなど、LSIで簡単な信号処理が可能。センサーからの通信量を抑えられ、限られた配線で処理できる。
ロボットの皮膚触覚などたくさんのセンサーを配置する場合、通信の配線の取り回しが課題になっていた。センサーで処理して重要な情報のみを送れば1本の通信配線で大量のセンサーからデータを扱える。1本の配線で100個のセンサーを扱えた。
センサーは2・7ミリメートル角で厚みは0・6ミリメートル。計測範囲は10ミリ―5ニュートンで、10ミリニュートンの分解能で計測できる。1秒間に100回以上のデータをとれる。力の向きは3方向、温度も計測できる。
ロボットにとって触覚は大きな課題になっている。現状は指先や関節などに力覚センサーを搭載する例はあるが、計測点の数が限られていた。人間のように面で接触点を把握できないと、手探りや柔らかな作業が難しい。だが多数のセンサーを並べる場合は配線が課題になっていた。
(2019/2/18 05:00)
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