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各種イノベーション・新発明・新技術など

50とはずがたり:2009/02/19(木) 01:05:04
スピード社の勝利は水着にもイノヴェーションの余地が大きいことを示唆した。北陸には繊維産業の集積があったのであるし頑張って欲しい所だ。
とは総研も勝手に応援しましょう。

2009 年 02 月 18 日 17:14 現在
富山発、あったか水着
http://www2.knb.ne.jp/news/20090218_19008.htm

 みなさんは長い時間プールで泳いだり、水からあがって休んだりした時に体が冷えてしまったという経験はありませんか?こうした体の冷えを防ぐ水着を富山の企業が開発しました。
 私もプールで体験してきました。
 「ダイエットやリハビリのため、プールの中でウォーキング!という方も最近は増えていますよね。でも冬は身体が冷えてしまって・・という方のために開発されたのがこちらの水着です!」

 その名は「プロテクサーモ」。
 空気や水を通さない素材で、体の熱が外に逃げにくくしたうえ、撥水加工を施してあるため、水着がぬれて冷たくなることも防ぐ、あったか水着です。
 温度を示すサーモグラフィーで普通の水着と比較すると、プールに30分間入った後の体の表面温度を比較すると、保温水着を着たほうが、温度が高いことを示す赤い部分が多いことがわかります。
 この水着を開発したのは、富山市の「北都ワールド」。
 従業員およそ30人の水着の生産卸売会社で、およそ30年間、水着を作り続け、大手商社に卸してきました。
 しかし去年10月、社長の息子の太田謙司さんが、インターネットショップ「ビエント」を立ち上げ、生産から販売まで自分たちの手で行うことにしたのです。

 ビエント社長、太田謙司さんは「商品サンプルをまず(卸先に)提出するんですけど、サンプルを、一番自分たちがこれがいいんじゃないかっていうサンプルを出してもですね、やはりそれがなかなか選んでいただけないというところもありまして、一番自分たちが売りたいものをやっぱり売りたいというところで」

 最初にとりかかったのは、発汗を促すダイエット水着。
 しかし、水の中で汗をかくという点が受け入れられず、ほとんど売れませんでした。
 そこで水泳関係者に話を聞いたところ、プールで働くインストラクターや、運動量の少ない障害者など、体の冷えに困っている人が多いことがわかり、冷やさない水着を開発しました。
 「実際に私もちょっとこの水着で歩いてみようと思います。」「少し動いただけで身体があったかくなってきました。水からあがってもひやっという感じがしません」

 しかしこの保温水着、売り出したばかりで知名度が低いのが課題。
 富山大学の学生に協力してもらい、売り方をさぐることにしました。
 芸術文化学部の学生達が企業などが抱える問題について解決法を見出す授業です。
 「保温水着を売るにはどうしたらよいか」というテーマで半年間、話し合いを進めてきました。
 学生たちが出した結論は、ウェブショップのページをより見やすくし、内容を充実させるというものでした。 ゼミの発表会には社長夫婦も訪れ、意見に聞き入りました。
 太田すみさんは「とっても新鮮、新鮮というか、言われてみるとすごくあたりまえなんですけど普段やってると慣れてしまって置き去りにしているようなことを気づかせてもらえる」
 また、太田社長のもとには購入者などから次々と感想が寄せられ、商品の幅が広がっています。
 太田社長は「女性のものメインとして展開してたんですけども」「男性も、小さいお子さんを教えていらっしゃる方は、水面が丁度腰のあたりにくるらしいんですね。で、そうすると、上半身がどうしても風にあたってしまって、冷えてしまうっていうお話をいただいたものですから」「男性用を今、製品用を縫製しているところです。」
 「全国に発信していけるという自信は?」「あ、あります笑)」
 老舗水着会社が作ったあったか水着、富山発のヒット商品になるかもしれません。

 この保温水着、今は女性用のみで上下セパレートで3種類ずつ、価格は上下の組み合わせ次第で1万3千円から1万9千円ということです。


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