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各種イノベーション・新発明・新技術など
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:
とはずがたり
:2017/01/15(日) 19:08:17
ジョブズでも2つしかなかった? イノベーターに必要な3つの能力
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20161223/asahi_2016122100055.html
dot. 2016年12月23日 07時00分 (2016年12月24日 10時52分 更新)
堀井秀之(ほりい・ひでゆき)/東京大学i.schoolエグゼクティブディレクター。東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授。1980年東京大学工学部土木工学科卒業、ノースウェスタン大学大学院修士課程・博士課程修了。専門は社会技術論、国際プロジェクト論、イノベーション教育論。2007年、東京大学知の構造化センターのセンター長に就任。i.schoolはその教育プロジェクトにおいて、様々なテーマでワークショップを実施。企業や海外の教育機関とも連携している(撮影/長瀬千雅)
イノベーションの概念だけを輸入しても、日本の企業風土に根付かなければ意味がない。「人間中心イノベーション」を標榜し人材育成教育プログラムを行う東大 i.schoolの堀井秀之氏に、『イノベーションファームって、なんだ?!』(朝日新聞出版)で話を聞いた。堀井さんが語る、今、私たちに必要な発想とは――。
* * *
「イノベーター」という言葉を聞いて、皆さんはどんなイメージを思い浮かべますか。多くの人は、新しいアイデアを持ち、仲間を募ってベンチャーを起こしていくような、強い個人を想像することでしょう。しかし私は今回、個人ではなく組織、とりわけ日本の大企業の中で、どのようにイノベーターを育て、イノベーションを起こしていくのか、という話をしたいと思います。
イノベーターには3つの能力が必要です。1つ目はアイデアの「発想能力」。2つ目はアイデアを「評価する能力」。今は誰も気づいていないけれど、未来社会ではこれが当たり前になるんだ、といった先見性を持って、アイデアを評価できる能力です。3つ目はアイデアを「実現する能力」です。
一人の人間が3つの能力を兼ね備えていれば無敵ですが、スティーブ・ジョブズでさえ、評価する能力と、実現する能力は極めて高かったけれど、常に最初のアイデアを思いついたのかといえば、必ずしもそうではない。やはり、それぞれ得意な人が組んで組織化していくというのが現実的です。
しかしその先、事業が成功し、組織が大きくなるにつれ、新たな問題が発生します。
発想→評価→実現というサイクルが回らなくなるのです。いい発想があっても「マーケットが小さすぎて、うちの会社の事業規模には見合わない」と評価され、実現に至らない。これがまさにハーバードビジネススクールのクリステンセン教授が指摘した「イノベーションのジレンマ」で、日本の大企業が抱えている課題でもあります。
日本企業は、従来製品の改良を進める「持続的イノベーション」が得意で、それによって成長してきました。そのため人や生産能力といった「資源」も、仕事を進める「プロセス」も、会社として何を目指すのかという「価値基準」もすべて「持続的イノベーション」に最適化されている。しかし、今求められているのは、既存市場の秩序を乱し、業界構造を劇的に変化させてしまう「破壊的イノベーション」です。とはいえ、多くの従業員を抱える大企業が、資源・プロセス・価値基準を破壊的イノベーションに適した形に一気に変えることは、リスクが大きすぎて非現実的です。
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