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各種イノベーション・新発明・新技術など
395
:
名無しさん
:2016/12/10(土) 12:22:42
>>394
人間を目指し、そして人間をはるかに超えていく。AIが目指す、2つの方向性
前田博士によると、AI技術には大きく分けて2通りある。
「まず1つ目は、人間の能力を模して、人間と同じ能力をもたせようとするもの、あるいはその途上にあるもの。これは、前述した『しゃべってコンシェル』やロボットを東大合格させようというプロジェクトの『東ロボくん』などが当てはまります。また、家庭に普及しつつある掃除ロボットや、工場内で製造物の品質管理をする産業ロボットなどに使われているAIも、こちらに含まれます」
「2つ目は、人間をはるかに超えた存在を目指すもの、あるいはすでに人間を超えているもの。例えば、今年ニュースでも話題になった『アルファ碁』のようなゲーム用のAIです。将棋や囲碁の対戦用AIは、今では電脳の神の一手を打ち、人間のプロ棋士に勝利を収めるほどの知能を身につけています」
「こうした2種類の研究開発を進めることによって、現在のAI技術の限界、そして人間の限界が明らかになってきます。双方の強み、弱みをできるだけ明確に、精細に把握することが非常に大切です。そこから、近い将来やってくるAIと人間との共生社会の姿かたちが見えてくると思います」
街を1つの知能でつなぐ。近年におけるAIのムーブメント
ここ数年、一般社会にも広まってきたAI。このムーブメントはどのように生まれたものなのだろうか。
「1980年代ごろには深層学習(ディープニューラルネットワーク)の基本原理と潜在的能力はわかっていたのですけど、その能力を活かせていませんでした。しかし、コンピューターの進化によって大量で、複雑なデータを動かせるようになりました。そうした歴史的背景の中で、研究者が顔や物体の画像認識に深層学習を使ってみたところ、びっくりするような高い性能が出たんです。他にも、音声認識で同じようなことが起きました。10年くらい前のことです」
「最近の活用例としては、IoT (Internet of Things)があげられます。ネットワークでつながった街のカメラ、センサー、マイクがクラウドAIによって知能化されるのです。街角のカメラが人の顔を、マイクが人の声を認識して個人認証するとか、音声認識してテキストで返すといったことが可能になります。さらに、車から日常生活の小道具まで、あらゆるものがネットワークにつながり、そこに様々な情報が行き交う時代が来ています」
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