したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

各種イノベーション・新発明・新技術など

221とはずがたり:2014/11/06(木) 20:46:14

中村修二教授:発明の対価「日亜化学工業と関係改善を」
毎日新聞 2014年11月03日 20時26分(最終更新 11月04日 15時33分)
http://mainichi.jp/select/news/20141104k0000m040045000c.html

 青色発光ダイオード(LED)の開発でノーベル物理学賞の受賞が決まった米カリフォルニア大の中村修二教授(60)が3日、東京都内で記者会見し、開発当時の勤務先で、発明の対価をめぐり後に裁判で争った日亜化学工業(徳島県)と「関係改善を図りたい」と語った。「ノーベル賞の賞金の半分を母校の徳島大に寄付する」との意向を表明した。

 会見は文化勲章の授与式後に行われた。

 日亜化学との関係改善を図りたい理由について、「ノーベル賞と文化勲章が決まって深く考えた。LEDが世界に普及したのは日亜化学の貢献が大きい」と思いを述べた。また、恩師の多田修・徳島大名誉教授からも手紙や電話で修復を強く働きかけられたことを明らかにした。だが、現在も日亜化学と連絡できない状況といい、「小川英治社長と会いたい。お互い誤解があったが、過去は忘れて将来を考えようと伝えたい」と呼び掛けた。日亜化学との共同研究にも前向きな姿勢をみせた。

 ノーベル賞の賞金は約1億2000万円。赤崎勇、天野浩両氏との共同受賞で、中村氏は約4000万円を受け取る。日亜化学の研究員時代に、多田名誉教授の協力でLED開発に必要な半導体の関連装置を徳島大で利用できたことに触れ、「勝手に使っていいよと応じていただき、使いたい放題使わせてもらった。感謝の気持ち」と寄付の理由を語った。徳島大の香川征(すすむ)学長(69)は「全くの初耳だが、大変ありがたいことだと思っている。細かい対応はこれからになるが、良い使い道を考えたい」と驚いた様子で話した。

 日亜化学は中村氏の成果で業績を伸ばした。しかし、中村氏によると報奨金は2万円。退職後に訴訟を起こし、東京地裁は日亜化学に200億円の支払いを命じた。日亜化学は控訴し、東京高裁は和解を勧告。8億4391万円を支払うことで和解が成立した。【千葉紀和、加藤美穂子】


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板