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各種イノベーション・新発明・新技術など

195とはずがたり:2014/04/04(金) 21:06:12

バングラデシュ名物リキシャに驚きのイノベーション!社会の変化を象徴
レコードチャイナ 2014年2月16日 18時06分 (2014年2月16日 22時07分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20140216/Recordchina_20140216022.html

バングラデシュ名物と言えばリキシャだ。この名称はもちろん日本の人力車に由来している。三輪の自転車に、人や荷物を載せられる座席がついている構造だ。座席の後部にはリキシャアートと呼ばれるユニークな絵画が描かれている。(Record China)

バングラデシュ名物と言えばリキシャだ。この名称はもちろん日本の人力車に由来している。三輪の自転車に、人や荷物を載せられる座席がついている構造だ。座席の後部にはリキシャアートと呼ばれるユニークな絵画が描かれている。

■最近の若い者は…甘酸っぱいリキシャ・デート

大人ふたりが一般的な乗り方だが、コツを覚えれば三人乗りはあたりまえ。最大4人は乗れる。
若い男女がデートにつかう。座席が小さいのでぴったりくっついて座ることになり密着感を楽しめる。さらに幌をかければ二人きりの空間を楽しむことができる(本当は前からみればがら空きなのだがそんなことは気にしない)。

そもそもイスラム社会では結婚前の男女がリキシャに二人で乗るなどはもっての外という文化があった。最近の若者は実にけしからん!(わしも若い時にやりたかったぞ)などというオッサンたちのつぶやきもなきにしもあらず、である。

■リキシャ、その恐るべき性能

このリキシャ、ただの自転車に座席をつけただけと侮るべからず。推定耐荷重能力はなんと500kgに達する。というのもリキシャ専用の強靱なタイヤが販売されているほか、車体も鉄フレームの補強がいたる所に入っているのだ。

米や野菜の荷運びはもちろん、パンクした小型のバイクを運ぶことまである。マイクとアンプとのせれば小型宣伝カーのできあがり。イベントの集客などに使う。

似たような車両としてバンガリと呼ばれるものもある。こちらは座席がついていない、台車だけの構造だ。貨物専門で最大荷重1トンはあると思われる。

■リキシャワラ、地方出稼ぎ労働者の収入源に

リキシャ運転手はベンガル語でリキシャワラと呼ばれている。首都ダッカでリキシャワラは主に地方の出稼ぎ者の仕事だ。彼らは着の身着のままダッカにやってきてリキシャを借りて働くのだが、出身地域別にリキシャ貸し屋がいて胴元的な存在となっている。車を貸すだけではなく、出稼ぎ者に飯とベッドも供給する。

リキシャワラは昔から農閑期の出稼ぎ労働者の受け皿として機能していた。特にスキルを持っていなくても手っ取り早く現金収入を得られる。稼ぎの悪い職業の代表選手のように思われているが、本人の頑張り次第で日雇いの建設現場仕事より稼ぐこともできる。

バングラデシュの雇用を支え、生活文化を担っているリキシャであるにもかかわらず、交通渋滞の元凶と言われるなどぞんざいな扱いをうけている。もちろん、渋滞の原因を社会的弱者である彼らに押し付けている一面はある。


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