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:
荷主研究者
:2013/03/31(日) 23:15:01
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2013/03/07/new1303070901.htm
2013/03/07 08:59 デーリー東北
八戸に世界初炭素循環システムの研究拠点
海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市、平朝彦理事長)が、世界初の炭素循環システムの構築に向け、八戸市に産学官連携による研究開発拠点の整備を検討していることが6日、分かった。機構の調査で判明した八戸沖の海底下に存在する石炭層と微生物を活用。二酸化炭素をメタンに変換し、天然ガスとして再利用することを目指している。実現すれば、生命科学や有機地球化学、資源工学など幅広い分野の研究者や科学者、その家族が国内外から集結し、研究に関わる企業の参画も見込まれる。
同日の市議会定例会一般質問で、小林眞市長が明らかにした。具体的な整備スケジュールは示されていないが、小林市長は「市の名が一気に世界に知れ渡り、知的レベルの高い都市に飛躍を遂げる可能性を秘めている」と強調。研究施設の誘致に向け、全面的に協力する意向を示した。
機構は2006年と12年の2度にわたり、地球深部探査船「ちきゅう」で八戸沖80キロの海底下の掘削調査を実施。12年の調査では、研究で活用する柱状試料(コア)を採取しながら、世界最深部の海底下2466メートルまで掘り進めた。
これまでに海底下2千メートル付近に石炭層が広く存在し、二酸化炭素を天然ガスのメタンに換える「古細菌」と呼ばれる微生物が大量に発見され、エネルギー供給と環境問題を同時に解決できる技術開発への道が開かれた。
関係者によると、機構が八戸市を研究開発拠点の立地場所に選んだのは、八戸沖で掘削調査を行った実績に加え、メタン生成の実用化に向け、同市に立地する火力発電所などから発生する二酸化炭素を石炭層に安定的に貯留し、持続的な炭素循環システムを構築できる環境が整っていることなどが考慮された。(工藤洋平)
【写真説明】八戸沖の海底下を掘削し、二酸化炭素を天然ガスに換える微生物の発見に貢献した地球深部探査船「ちきゅう」=2012年7月、八戸港
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