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各種イノベーション・新発明・新技術など

148荷主研究者:2012/10/21(日) 16:04:58

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/09/20120920t15015.htm
2012年09月20日木曜日 河北新報
糖で発電 電極シール開発 応用幅広く 東北大グループ

ブドウの糖から発電し、点灯したセンサー

先端に酵素電極シールを巻いたバイオ発電センサー

 東北大大学院工学研究科の西沢松彦教授(バイオマイクロマシン工学)らの研究グループは、ブトウ糖で発電するフィルム状の「酵素電極シール」を開発した。発電量はブドウ糖の量に比例するため、電源不要な糖度センサーなどとして利用できるという。

 研究グループによると、シールは1ミリ四方のフィルムの上に等間隔にカーボンナノチューブを並べ、そこに酵素を均一に配置した。酵素は接したブドウ糖から電子を受け取り、電流を発生させる。37度のブドウ糖溶液200ミリリットルを使って発電量を調べたところ、1平方センチ当たり25ミリアンペアという高い発電性能を示した。

 糖度計として利用する場合は、LEDなどと組み合わせたセンサーにシールを取り付け、シール部分を果実などに刺す。果実の糖度が高いほど発電量は増し、LEDが速く点滅するという。

 シールは巻いたり、ねじったりできて、使い方の自由度が高い。ケーキに飾ると光るデコレーションになるなど、さまざまな使い道が考えられる。将来的には血糖値センサーへの応用も期待されている。

 西沢教授は「小型で低価格、しかも安全な電源といえる。食品管理のほか、医療や装飾、娯楽品として幅広い応用が可能だ」と話している。


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