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各種イノベーション・新発明・新技術など
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荷主研究者
:2010/12/18(土) 16:42:50
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20101207103.htm
2010年12月7日03時31分 北國新聞
振動で発電、小型機を開発 上野金大准教授グループ
振動から電力を得る小型発電機
人間の歩行などによる微小な振動から電力を得る小型の発電機を、金大理工学域電子情報学類の上野敏幸准教授らの研究グループが6日までに開発した。磁界が変化すると金属が伸縮する現象を応用し、これまでの小型振動発電機の約20倍以上の発電量を実現した。携帯電子機器などへの活用が期待される。
従来の振動を利用した発電機は、磁石を動かしたり、圧力を加えると電圧を発生する圧電材料を利用する方式だった。発電効率が悪く、壊れやすいなどの欠点があり、実用化には至っていない。
今回の研究では、磁界の変化によって金属が伸び縮みする「磁(じ)歪(わい)」に着目。1998年に米海軍研究所が開発した鉄の50倍の磁歪率を持つ素材「鉄ガリウム合金」を使用し、磁歪現象の逆の手順で、合金を伸縮して磁界を変化させ、誘導電圧を発生させることに成功した。
発電機は、連結した2本の細長い合金におもりを取り付け、上下に動くと合金の伸び縮みが交互に繰り返され、磁界が周期的に変化して発電する仕組み。これまでの小型振動発電機のエネルギー密度は、1立方センチ当たり1ミリワットだったが、新たに開発した発電機は約22ミリワットの発電量を実現した。
上野准教授によると、小型で発電効率も良いため、ボタン電池の代替品になりうるという。また、鉄ガリウム合金は頑丈で加工しやすく、幅広い温度帯で使用可能で、実用性が高い。
同研究グループは、この発明で特許を申請した。今後は実用化に向け、人間の動作を効率的に振動に変換する研究を進める予定で、上野准教授は「アイデアを持つ企業と共同研究を進めたい」としている。
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