したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

B級News Watch ためされる大地

992チバQ:2010/12/05(日) 21:14:25
http://www.newsweekjapan.jp/column/tokyoeye/2010/11/post-255.php
危険すぎる東京の「自転車天国」
2010年11月21日(日)13時06分
今週のコラムニスト:クォン・ヨンソク

・日本人はルールをよく守り、相手を配慮し遠慮がちだ。
・日本人は命と健康を大事にし、危機管理に関しても過剰なくらい敏感である。
・日本は世界で最も安全志向が強く、実際にとても安全な社会である。

 これらは日本の常識であり世界の日本に対する常識だ。しかし、この常識を覆す事例が一つだけある。最近の日本における「自転車・歩行者天国」ぶりだ。

 歩道を歩いたり車を運転していて気づくことだが、近年、極めて危険な乗り方をする自転車ライダーが増えてきている。まず、自転車の性能の向上に伴い、以前よりもスピードが断然早くなった。自転車の衝突事故による人身事故も頻繁に起きている。歩道を走る自転車が「どけどけ」といわんばかりにベルを鳴らすが、まったくもって不届きだ。

 走り方においても、車道の脇を申し訳なさそうに絶妙なテクニックで運転し、「謙譲の美徳」を見せていた日本人ライダーだが、近年では車が迫ってきても避けようとしなかったり蛇行運転をする場合も多い。さらに危ないのは、傘さしはもちろん、実に多くの人が携帯電話をかけたり、ヘッドフォンで音楽を聞きながら走行していることだ。

 ルールを守らない場合も多い。信号無視は日常茶飯事で、平気で車道を横切る。一番危ないのは狭い路地における「止まれ」という一時停止の指示に従わないで、そのまま突っ込んでくる自転車も多いことだ。

 これは10代の男子に多いのだが、車が左右を確認して曲がろうとする際に、背後(死角になる場所)から猛スピードで極めて危険な割り込みをする場合もある。運転する側は肝を冷やすのだが、彼らは何かゲームにでもクリアしたかのように颯爽と立ち去って行く。警告のためにクラクションを鳴らしても、本人の耳は白のヘッドフォンで塞がっていた。

 幼児を乗せたママチャリも、ユネスコから子供の人権侵害だと指摘されかねない。自転車の前後に幼児を載せた3人乗りも多く、あるママはさらに赤ちゃんをおんぶしながらの4人乗りも敢行していた。もしも、転倒でもしたらどうするというのだ。

「危機管理」と「安全」を信奉する日本人が、なぜ自転車に対してはこうも無頓着なのだろうか。それでいて日本は安全だと信じる一方で、新型インフルエンザが怖い、ノロ・ウイルスが怖い、中国産が怖い、テポドンが怖い、テロが怖いといっているのだからわけがわからない。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板