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B級News Watch ためされる大地
768
:
千葉9区
:2009/02/01(日) 19:02:41
【ためされる大地 ほっかいろ】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20090201/CK2009020102000058.html?ref=rank
ホカロン 災い転じて温まる
2009年2月1日
寒い冬の早朝や深夜の取材で手足を温め、助けてくれた「ホカロン」は昨年、発売から三十年を迎えた。製造・販売するのは、意外にも、お菓子メーカー「ロッテ」の関連会社で、食品やサプリメントなども扱うロッテ健康産業だ。商品開発は「災い転じて福となす」だった。
ホカロンのアイデアが生まれたのは約三十年前。前身のロッテ電子工業と日本純水素(現日本パイオニクス)が、お菓子を守る脱酸素剤を研究していた最中、脱酸素剤に偶然水分が入ったという。同剤には鉄粉が使われており、水分が加わってさびる(酸化)過程で熱が発生し、この化学変化がホカロンの開発につながった。
ロッテ健康産業の似内裕一さんは「商品化にあたっては、開発者たちが雪山の中に入って、本当に温かくなるか確かめた」と笑う。ホカロンは一九七八年二月、北海道で試験的に売られ、同年十月に全国で販売された。当時、一個百円で約四千万個、二年目には約一億個を売った。
「化学原理を利用しているので、ホカロンには特許がない」と似内さん。使い捨てカイロの分野にはその後、薬品メーカーなどが相次いで追随した。それでも、同社の調査で消費者のブランド認知率は96%を誇る。
ホカロンの発熱持続時間は約六時間から二十時間で、含まれる鉄粉量や吸収する酸素量で調節される。その特性を生かし、衣服や靴下にはるタイプや座布団タイプなど、バリエーションを増やした。昨年には「ブラックシリカ」と呼ばれる天然鉱石を含んだ遠赤外線シートも発売した。肩凝りや腰痛を和らげるのが狙いだ。
ロングセラーのホカロンだが、悩みはある。似内さんは「お年寄りや(冷え性などに悩む)女性向けの商品というイメージが強い」と話す。暖冬など季節要因に左右されることも懸念材料の一つだ。
ホカロンが消費者の体はもちろん、さらに同社の懐も温められるかは、購買層の拡大にかかっているようだ。 (越守丈太郎)
ホカロンファンを広げようと、ロッテ健康産業は相次いで新商品を投入した。親会社ロッテのお菓子「コアラのマーチ」のキャラクターを使った「ハッピーコアラ」や、小学館とのコラボレーションによるドラえもんの「ドラホカロン」、女子高生や女子大生を意識した、きんちゃく型の「ホカCute」も販売している。
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