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B級News Watch ためされる大地
735
:
小説吉田学校読者
:2008/11/21(金) 07:05:32
【ためされる大地 三鷹(東京)】
「斜陽」の冒頭は本当に名文であります。扇子にしたいくらいだ。なお、麻生首相は絶対に太宰作品を5作以上読んでいないと確信する。
太宰グッズ現る 鉛筆に「斜陽」などの名文句
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20081121-OYT8T00124.htm
太宰作品の名文句が刻まれた鉛筆、ゆかりの品々をかたどったしおり――。太宰ファンの心理をくすぐるグッズを武蔵野美術大(小平市)の学生グループが商品化し、22日から三鷹駅南口の「三鷹市美術ギャラリー」で始まる「太宰治没後60年記念展」で発売する。三鷹で晩年を過ごした太宰の足跡をたどるなど、完成までに半年間かけた学生たちは「グッズを見た人が三鷹を訪れるような相乗効果が出れば」と期待している。(吉良敦岐)
鉛筆の軸に刻まれている一文は、太宰作品のよく知られた場面から抜粋されたものばかり。
「世間というのは、君じゃないか」 これは、自伝的小説「人間失格」の中で、「これ以上は、世間が許さない」と友人に道楽ぶりを指摘された主人公が、心の中でつぶやいたひと言だ。
「斜陽」からは「人間は恋と革命のために生まれて来たのだ」などが選ばれ、5作品の有名な文句が6種類の鉛筆に並んでいる。
しおりも凝ったデザインだ。トンビと呼ばれた愛用のコートや、太宰が菓子折りのふたに揮毫(きごう)して作った表札などをかたどった3枚セット。「太宰を身近に感じながら読書を楽しんでほしい」という思いが込められている。
これらのグッズは今年1月、展覧会の準備を進めていた「市芸術文化振興財団」が、同大に学生の参加を呼びかけたのがきっかけで考え出された。4月に学内で志願者を募集したところ、3年生の広中久子さん(22)や毛利彩乃さん(21)、島津皆美さん(22)ら学科や専攻に関係なく15人が集まった。
単位取得には結びつかないが、参加した理由について、毛利さんは「自分で考えた商品が流通すれば大きな自信になると思った」と語る。
メンバーは、作品を読み、財団の学芸員から太宰について講義を受けたり、三鷹市内で太宰の足跡をたどったりしながら、グッズの基本概念を固めた。「太宰治文学サロン」(下連雀3)に10代の男女も多く訪れていたことから、幅広い年齢層に受け入れられるものを考えた。
当時と今の三鷹の地図を両面に印刷した紙袋、酔っ払った太宰をイメージした酒瓶……。構想段階では様々な試作品が誕生した。著作権の問題や関係者の思い、採算などを考慮し、鉛筆としおりに絞って商品化を決めた。島津さんは「思い付きだけで作れないことが、実際に商品開発に携わって分かった。今後、自分が働くうえでも貴重な経験になった」と振り返る。
鉛筆は1本200円、しおりセットは500円。財団が独自に作った太宰グッズとともに展示会場に並べられる。
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