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B級News Watch ためされる大地

353片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/17(木) 09:04:25
【ためされる大地 盆埼玉】
タイミング悪すぎ。そして、私たち、タイミング良すぎ。

さいたま市 盆栽予算案 提出見送り 所有者の高木氏死去 讀賣埼玉
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news001.htm

 さいたま市が、盆栽や盆栽鉢などの所蔵品の一部を5億円で購入することを検討していた高木盆栽美術館(栃木県下野市)の高木礼二氏(79)が、今月3日に亡くなっていたことが16日、わかった。相川宗一市長が、同日行われた定例記者会見に先立って明らかにした。同市は、高木氏の死去を受け、6月市議会で予定していた購入のための予算案提出を見送ることを決定した。今後、市は遺族と購入に向けた協議を続けるが、鑑定評価額20億円ともいわれる名品ぞろいだけに、相続税などの問題も絡み、最悪の場合、購入できなくなる可能性も出てきた。

 相川市長は「高木礼二氏が死亡したとの連絡が、高木氏の遺族から14日に入った。相続税の問題もあり、その辺りも含めて話し合いが必要。遺族との交渉にしばらく時間がかかるため、6月議会の予算案の上程を見送る」と語った。高木氏の死去は、故人の遺志で公表されなかったという。

 盆栽の購入はもともと、所有者である高木氏が高齢で、健康上の不安があることを理由に、貴重なコレクションが死後、散逸する懸念があったために浮上した。高木氏が、知人の山田登美男・大宮盆栽組合理事長に「代わりにコレクションの面倒を見てくれる人を探したい」と相談したのがきっかけだった。

 さいたま市は、「盆栽村」のある北区に盆栽関連施設を建設する計画で、相川市長がその展示の目玉としてコレクションの一部の購入を決意。高木氏本人との交渉を進めてきた。

 今後の交渉は、高木氏の遺族が相手となるが、相川市長は、読売新聞の取材に対し、「鑑定評価額が20億円と出ているので、5億で売るということにはならないかもしれない。遺族が相続後、市へ寄付という形もあるかもしれないが、購入の話がなくなることもあり得る」と話した。

 また、交渉に当たっていた平田利雄・市長特別秘書は「これから、高木氏の遺言の確認をしなければならない。『さいたま市へ寄付する』という文言でもあればいいが……」と顔を曇らせた。

 高木氏は昨年8月、取材に対し、「私も年を取ってきて、後輩に譲らないと盆栽がダメになる。100億円かけて集めた盆栽だし、盆栽文化という伝統文化を大事にしてくれる人に任せたい」と話し、「身内には盆栽に興味があるのが一人もいないんだよ」と苦笑いしていた。

(2007年5月17日 読売新聞)


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