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B級News Watch ためされる大地
1018
:
チバQ
:2011/03/04(金) 23:15:46
1551 名前:チバQ 投稿日: 2011/03/04(金) 23:13:15
http://www.minpo.jp/pub/topics/gousetu/2011/02/post.html
2011冬会津ルポ「豪雪と闘う」
(下) 生命線必死の防衛、官民一体で
2011年2月 7日
雪崩防止のため49号国道沿いの民家の屋根の雪下ろしに励む作業員=西会津町睦合 鉛色の空が広がった6日、西会津町睦合の49号国道沿いにある民家の屋根に、命綱を付けた作業員の姿があった。1メートルほどに積もった雪を黙々とスコップで路上に落とし、トラックで運び出す。道路に落ちた雪で、交通が遮断されるのを防ぐ作業は丸1日続いた。
指揮を執る郡山国道事務所除雪ステーション現場責任者、大八木良基さん(46)の脳裏に昨年末の苦い記憶がよみがえる。大雪で車両がスリップして道をふさぎ、会津坂下町−西会津町間の49号国道で300台以上の車両が立ち往生し、ドライバーが不安な一夜を過ごした。「道路は暮らしの生命線だ。2度とあのような事態を引き起こしてはならない」
郡山国道事務所は雪よけの防護柵にたまった雪などを取り除く作業を例年より1カ月早い1月下旬に始めた。しかし、除雪してもまた雪が降り積もる。根雪になった雪は重たく、作業は遅れがちだ。
救急車など緊急車両の出動にも支障が出ている。急病人の搬送では病院への到着が遅れることも少なくない。昨年末、西会津町新郷の山中で車両1台が雪に埋まり動けなくなった際には、救急車と消防車が現場に向かったものの積雪に阻まれ、たどり着けなかった。夏井孝二西会津消防署長(58)は「大雪が続けば同じことがまた起きかねない」と案じる。
倒木も相次ぐ。金山町三更の山林では電話線と光ファイバー回線に木が倒れ、一部が雪中に埋まったままだ。回線がストップすれば防災情報などを受け取れなくなる。住民は今後、関係機関に倒木の撤去を求める予定だ。
停電への不安も付きまとう。「昨年末は2日半も電気が止まった。倒木が増えれば、いつまた停電に見舞われるか分からない」。三更区長の加藤昭夫さん(63)は気が気でない。東北電力は見回りにより電線や倒木の状況を点検している。
「住民から除雪の依頼が殺到している。でも人手が足りない」。三島町の佐久間建設工業常務の星賢孝さん(62)はため息をつく。
柳津、三島、金山、昭和の4町村を範囲にした県宮下土木事務所管内は、除雪の出動回数が例年の1・5倍に増えた。いずれも地元の建設業者が請け負っている。しかし、公共工事が削られ、管内の作業員は最近10年間で1000人から200人余りに激減した。地元の業者は除雪などを共同で受注する「宮下方式」でしのいでいるが、どこも本業自体がままならない。疲弊した業界に大雪が重くのしかかる。
行政、民間、ボランティアの大雪との闘いが続く。地域の総合力も試されている。(豪雪取材班)
※300台立ち往生 大雪の影響で昨年12月25日夜から26日にかけて49号国道の会津坂下町−西会津町間の12キロが通行止めになった。チェーン未装着の大型トラックなどが上り坂で次々にスリップして道路をふさいだ。最長34時間にわたり交通がまひした。
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