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B級News Watch ためされる大地

1014チバQ:2011/02/02(水) 01:31:18
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=29856
道路まるで砂浜 新燃岳降灰被害の都城でルポ
(2011 01/29 11:22)

次々と降る灰の除去作業に追われる女性=28日午後、都城市夏尾町 噴火が続く霧島山・新燃岳。降灰が続く山麓の都城市では、市民は除去に追われ、生活への影響もじわりと広がる。降灰は、遠く種子・屋久でも確認され、噴火の猛威を見せつける。専門家は、長期化の恐れを指摘。灰色に染まる鹿児島、宮崎県の麓の街は、対策に頭を悩ましている。
 道路は灰に埋もれ、まるで砂浜のよう。畑は灰一色。新燃岳の噴火で、連日降灰が降り注ぐ都城市の霧島連山山麓。28日も灰色の帯が空を覆い、周辺住民らは噴火のすさまじさにたじろぎ、一刻も早い終息を願った。
 県道御池都城線を霧島山方面へ向かう。同市山田町では、出荷時期を迎えたホウレンソウの緑の葉には灰がこびり付き、被害拡大が心配される。道々では、住民や重機がせわしなく除去作業に追われていた。
 御池へ近づくにつれ、屋根や畑など徐々に鈍い色が増す。灰で滑ったのか、横転した軽自動車が放置されていた。
 市北西部の夏尾町に入ると、さらに灰白色が濃くなる。車を降りて歩くと、ざくっざくっと深さ5センチほどの灰に靴がめり込み、まるで砂浜を歩いているよう。酒店を営む山下栄一さん(69)は「水をかけてもどうにもならん。屋根の上にも積もり、家の倒壊が心配。客はほとんどいない。一刻も早く噴火が収まってほしい」。祈るように話した。
 深い灰は、四駆車の脚にもまとわりつき、ハンドルを取られ蛇行する。灰の粒も大きくなり、振動がごとごと体に響く。御池から国道223号に入り南西に走ると、前の車両が巻き上げる灰で視界は2、3メートルになった。
 市街地に戻ると、家や道路に積もった降灰の除去に追われる市民の姿が目立つ。同市今町の主婦和田葉子さん(51)は「歩くと目やのどが痛い。洗濯物を外に干せず、灰をどう処理していいか分からない。大爆発が心配」と、表情を曇らせた。
 住民の願いとは裏腹に、新燃岳の噴火活動は終息の兆しは見えない。やまない灰に周辺住民は、不安を募らせ、メドの立たない除去作業に疲れをにじませている。(都城支局・税所陸郎)


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