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B級News Watch ためされる大地
1007
:
名無しさん
:2011/01/16(日) 22:15:20
◆列車に36時間缶詰め JR
「ようやく帰ってこられた」。米子市内町、会社員の男性(53)は約36時間の缶詰め状態から解放され、笑顔で話した。31日午後、私用から帰宅しようとJR鳥取駅から特急スーパーおき5号(3両編成)に乗車。列車が倒木で山陰線下市―御来屋間(大山町)の線路上に立ち往生したとき、「これだけの雪だからしょうがない。いずれ動くだろう」と思った。だが列車は短時間では動かなかった。「周りの人は旅館のキャンセルなどの電話で忙しそうだった。アナウンスで細かく状況説明があり不安はなかった」
排ガスが漂う琴浦町の国道9号を兵庫県明石市、金物店経営小林毅さん(43)がふらふらと歩いていた。おき5号に19時間閉じこめられた後の1日午前11時、列車を出た。雪に足を取られ、5時間がたっても10キロも進んでいなかった。「何があるわけじゃないけど、とりあえず倉吉駅に戻ってみます。こんなひどい目は初めてですわ」と話した。
旅行で松江市へ行こうと自宅を出たのは31日朝。倉吉駅でおき5号に乗り換えたのが午後3時前。1時間半後、下市駅を過ぎたところで止まった。列車前方のレールは「雪に埋もれ、まるで獣道みたい」になっていた。
3両目の自由席はほぼ満席で、車内は蒸し暑かった。数人が救急車で運ばれていったり、妊婦をどうにかしてくれ、と付き添いの人が車掌に言ったり、といった光景はあったが、多くは「自然災害だから仕方ない」と落ち着いていた。車内に一つあったコンセントで順に携帯電話を充電していた。帰省先のお土産にと買っていたお菓子を食べる人もいた。車内のトイレは使えなくなり、男性は線路沿いですませ、女性は近くの民家で借りていた。
立ち往生は、おき5号だけでなく、山陰両県で他に18本が立ち往生し、計約1200人が車内や停車した駅構内などで年を越した。
米子駅で2日午前4時過ぎ、おき5号から降り、改札を出る前で、握手を交わす20代男性ら3人の姿があった。
「お疲れ。なんとか出られたね。変な状況で知り合ったけれど、仲良くなれて良かった」。医療事務の男性(22)は米子駅から乗り、京都に帰省する途中。年末年始に休みをもらって久しぶりに実家で過ごそうと思っていた。
止まった駅には売店がなかったため、若い男性数人が約2キロ離れたコンビニエンスストアへ、他の乗客の食べ物や飲み物を買いに行くのを見た。1日夜、駅周辺の民家の人らが乗客全員分のおにぎりを作り、数回差し入れしてくれた。持参していた菓子などの軽食や帰省のため買った土産を分けて配る人もいた。
「まさか列車に閉じこめられて年を越すなんて夢にも思っていなかった。みんなで助け合ったことでなんとか切り抜けられた。地元の人たちや同じ乗客のみんなに感謝しています」。男性は疲れた表情だったが、笑顔をみせた。(大西史恭、西山良太、小俣勇貴、下地毅、中村瞬)
◆新春マラソンは雪のため中止
鳥取市教育委員会は2日、3日開催の第1回鳥取市新春健康マラソンを、雪のために中止すると決めた。
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