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B級News Watch ためされる大地
1002
:
小説吉田学校読者
:2011/01/10(月) 18:20:28
【ためされる風物詩 成人式】
今日、この話題を朝ズバでやっておりましたが、こういう話題を拾ってきて報道して「荒れる成人式」一辺倒にしなかったJNNは良心がある。惜しむらくはネットにアップされていないことで、善処を求めるところであります。
大多数の成人式は荒れないものなのだぞと吉田学校のおじさんは言いたいわけです。
成人式 感謝の振り袖 聴覚障がいの母支えた娘
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-171868-storytopic-1.html
娘の振り袖を縫うのが夢だった―。生まれつき耳が聞こえない玉城正美さん(45)=糸満市、食品工場勤務=が、ことし成人式を迎える長女葉月さん(20)=那覇市、衣料品店勤務=のために手縫いで振り袖を仕立てた。幼いころから正美さんの耳となり、声となって支えてきた葉月さんへの感謝と、困難にめげず立派な大人になってほしいと願いを込めて縫い上げた。葉月さんは、母が縫った世界でただ一つだけの振り袖を着て、1月10日に成人式を迎える。
正美さんは、沖縄で風しんが流行し、先天性の聴覚障がい児が多く生まれた1965年の生まれ。短大卒業後に結婚し、葉月さんを含め3人の子を授かった。子育てをしながら約9年和裁士として働いた経験がある。
長女の葉月さんは、耳の聞こえない正美さんを助けようとスーパーでの買い物に付き添い、店員と母の橋渡しをした。幼少の葉月さんは「お母さんと話す時は(口元が読めるように)前から話し掛けて」と気を配った。
しかし、高校生になった葉月さんがアルバイトを始めると、友人と夜遅くまで出歩くようになった。心配する正美さんを疎ましく思い、反発した。約1年間も会話が途絶えた。「それまで一緒にいた反動で、反抗期が来たのだと思う」と葉月さんは振り返る。
葉月さんが高校卒業後に一人暮らしを始め、母から離れていく中、正美さんは、成人を迎える娘のために振り袖を仕立てようと決めた。
約3カ月間、仕事や家事の合間に糸満から那覇まで通った。振り袖を手縫いで仕上げるには、高度な技術が必要だ。正美さんが通う那覇市の新装きもの学院の呉屋芳子院長(69)は「手付きが器用で、のみ込みも早い」と素質を評価する。最近の成人式は貸衣装が一般的で「成人式で手縫いの振り袖はほとんどない」と話す。
長年和裁から離れていた正美さんにとって、120センチに及ぶ長い袖を縫うのは気の遠くなるような作業だった。袖口の留(と)めや袖の丸みは最も高い技術を要する難所。正美さんは苦労を重ねながら娘の晴れ姿を思い描いた。「自分が難所を乗り越えたように、人生のどんな困難も乗り越えてほしい」と一針一針に願いを込めた。
昨年12月25日のクリスマス。葉月さんは、正美さんが縫った着物に初めて袖を通した。母の愛情を肌身に感じた瞬間だった。「母の思いを初めて聞いた。一生の宝にしたい」と感謝し、瞳から大粒の涙がこぼれた。
「娘の振り袖を縫うのが夢だった。夢がかなった」。正美さんは、成長したわが子の姿を誇らしげに見つめた。
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