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Tohazugatali Book Review
57
:
とはずがたり
:2007/01/20(土) 06:32:37
三島は読まず嫌いで一本も読んだことがないのですけど。
「金閣寺」の駅員 実在した
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000000701190002
2007年01月19日
小説家三島由紀夫の代表作「金閣寺」に登場する丹後由良駅(宮津市)の駅員が実在の人物をモデルにしていることが、わかった。この駅員を知る由良出身の会社員が妻らから話を聞き、研究誌にその経緯を「三島由紀夫と丹後由良、そしてポッポ屋修(しゅう)さん」として寄稿している。
丹後由良駅は元国鉄の駅で、現在は北近畿タンゴ鉄道の駅になっている。三島は「金閣寺」出版の1956年の前年、小説のモデルになった放火事件の容疑者の徒弟僧の出身地、舞鶴を取材。由良まで歩いて、3日間滞在したとされる。
本では主人公が駅に立ち寄った場面が描かれ、三島は「陽気な若い駅員が、この次の
休みに行く映画のことを、大声で吹聴していた」と書いている。
神奈川県藤沢市の会社員平間武さん(56)は一昨年、この部分を読み、はっとした。18歳まで由良で育ち、家の前に住んでいた国鉄職員の磯野修三さんが24年間、丹後由良駅で働き、よく映画館に連れて行ってくれていたからだ。「あの修さんだ」。磯野さんは昨年3月、76歳で亡くなった。
平間さんは一昨年8月に帰省した際、修三さんの妻睦子さん(71)から話を聞いた。睦子さんも、由良出身で東京の「京都丹後学会」を主宰する坂本与一郎さん(65)から「修さんが若い頃、駅舎を訪れた三島由紀夫との出会いについて何度か話をしてくれた」と聞いたばかりだった。
修三さんは坂本さんに、駅を訪れた三島の前で駅長の帽子をかぶっておどけてみせた体験も語ったことがあった。小説では「彼はたえず駅長をからかい、冗談を言い……」とも書かれている。
間違いないと確信した睦子さんは興味を覚え、丹後由良駅前で当時営業し、三島が泊まった「日の出旅館」の元おかみ、中西信子さん(95)に会った。中西さんは、詰め襟の学生服姿だった三島が2階に上がったまま下りてこないのを不審に思い、警官を呼んだエピソードを話してくれた。小説でも、宿から一歩も出ない主人公を、怪しんだおかみが連れてきた警官が尋問する場面がある。
平間さんはこれらのことを、研究誌「三島由紀夫研究(3)」(06年12月20日発行)に寄稿した。「三島由紀夫研究」の編集者の一人、佐藤秀明・近畿大学文芸学部教授は「平間さんの寄稿エッセーは研究者としても大変面白い。純然な創作と思われていた部分にモデルがいたのに驚きを感じた」と話している。
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