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Tohazugatali Book Review
548
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とはずがたり
:2021/03/15(月) 21:15:39
「名物図書館長」退任へ SNSで拡散…非正規の処遇に疑問の声も
3/3(水) 11:01配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/be3a719c06435a37d27122e851da36340df32cf7
西日本新聞
福岡県苅田町が、4年前に公募採用した非正規職員の町立図書館長、逆井健(さかさい・けん)さん(53)を3月末で退任させる方針であることが分かった。開会中の定例町議会に提案した来年度予算案に、館長の給料を計上しなかった。元タウン誌編集長などのキャリアを生かして精力的に情報発信した“名物館長”だけに、退任情報は会員制交流サイト(SNS)で全国に拡散、県内外の図書館関係者などから非正規職員の処遇に対する疑問の声も出ている。
逆井さんは山口県下関市でタウン誌を創刊、門司区の地域づくり団体事務局長を務めるなどして2017年、公募館長に応募し嘱託職員として採用された。親しまれる図書館を目指し「きもだめし」や「パンまつり」など新企画を次々発案し、4年間で250超のイベントを開催。北海道小樽市立小樽図書館とのコラボ展示など図書館連携も進め、苅田町を全国にPRした。取り組みの評判が広がり、年3回ほどは県内外の業界団体に招かれ講演活動もしてきた。
月17日間のパート勤務扱いで、月給約15万4千円。「日本で2番目に安い給料の図書館長」を公言し、スーパーの夜勤アルバイトで生活を支えながら、館長業務に尽力したという。
昨年4月、地方公務員制度変更で、嘱託など非正規職員は、1年任期を原則とする会計年度任用職員に採用方式が切り替わった。逆井さんによると、初の年度更新を前に再度任用を希望したが、町からは「次年度は町職員でできるかどうかやってみたい」などの理由で、町職員を館長に充てる方針を示されたという。
総務省の自治体向けマニュアルによると、会計年度任用職員の任期は1会計年度内を前提とし、年度をまたぐ再度任用は「客観的な能力の実証」を条件に「あり得る」と限定的。公募によらない再度任用は「原則2回まで」と国の期間業務職員の例を示している。
西日本新聞の取材に対し町は「未公表の来年度人事についてはお答えできない」としつつ、一般論として「任期1年が原則」を強調する。対して逆井さんは「明確な理由も示さず、希望に反して1度も再度任用しないのは、制度の悪用ではないか。町の期待に応えようと懸命に働いて実績も上げてきたつもりだが、残念」と話す。
県内の別の図書館で会計年度任用職員として勤務する女性司書(36)は「やっぱり私たちは、いつ切られてもおかしくない境遇なんだと、不安が大きくなった。安心して働けない非正規職員の状況を、多くの人に知ってほしい」と語った。 (石黒雅史)
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