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Tohazugatali Book Review

319名無しさん:2015/10/03(土) 21:53:26
>>318

 翌27日、それは実行された。以下のツイートだ。

《つらいきもちをかかえているあなたへ 図書館はあなたの居場所になりたいと思っています。心のすみっこに「としょかん」をおいてね。図書館にはいろいろな本があるよ。疲れた心によりそうような本が見つかるかも》

《みんなつながっている。きっとあなたもだれかとつながっている。
厚生労働省メンタルヘルスポータルサイト「こころの耳」http://kokoro.mhlw.go.jp/
つらいきもちによりそって》

 3時間にわたる緊急会議を経て、菊池館長は改めて図書館の役割についての思いを強くした、と振り返る。

「今回の件で、図書館は悩みを抱える子供たちの居場所となるべきという意識を改めて強くしました。そうした子供が来館した時、秘密保護の観点から図書館は積極的な声かけができません。でも、できるだけ意識して子供を見守ってください、という話を職員にしました」

 緊急会議で決定した事項は他にもある。それは悩みを抱える子供たちに相談場所の情報を提供すること。

「鎌倉市は教育センターの相談室で学校や日常生活の悩み相談をしています。ツイート後、館内にそのパンフレットを置いたり、場所や電話番号を掲示するようにしました」

 ツイートを削除した方がいいという者も、削除しない方がいいという者も、「困っている子供を助けたい」と思う気持ちは一緒だった。ルールに従って「何もできない」のではなく、決められたルールのなかで「何ができるのか」をみんなで必死に考えたのだ。

※女性セブン2015年10月15日号


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