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Tohazugatali Book Review
299
:
とはずがたり
:2015/08/30(日) 18:45:15
2015/8/29 15:00
「夜」は古代にどう表現? 言葉の移ろい20年かけ辞典に
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201508/0008347634.shtml
編集に20年を要し「現代語古語類語辞典」を出版した芹生公男さん=加東市上滝野
http://tohazugatali.we
b.fc2.com/book/b_08347636.jpg
元西脇高校長の芹生(せりふ)公男さん(78)=加東市上滝野=が「現代語古語類語辞典」(三省堂)を出版した。約2万1千の現代語が、万葉集のころや江戸時代などに、どのような言葉で表現されていたかを調べられる。その数延べ約32万4千語。芹生さんの辞典を愛用する脚本家の内館牧子さんは「読み物としても、とてつもなく面白い」と絶賛している。(吉岡猛逸)
長く高校の国語教諭を務めた芹生さんは西脇高の校長だった1995年、現代語から古語を引く「古語類語辞典」を出版し好評を得た。その後20年をかけて新たに編集したのが今回の辞典。「日本語を広く、深く見渡すことができる初めての総合類語辞典。日本語の歴史を知る上でも貴重な資料」と自負する。
今回は「大辞林」と「福武古語辞典」を基礎資料に用いた。短歌用語辞典や歳時記などの語も加えた数十万語を、データベース化して整理した。
収録した語は上代(平安時代以前)、中古(平安時代)、中世(鎌倉〜安土桃山時代)、近世(江戸時代)、近代(第2次世界大戦まで)、現代の六つの時代に区分。現代語を見出しとして五十音順に並べ、それぞれの同意語、関連語を収めた。
例えば「よ(夜)」を引くと、「ばんこく」(近世)▽「よさ」(中世)▽「よさり」(中古)▽「よひ」(上代)-などと、類語を時代別に知ることができる。
「雨」は357、「風」は498の類語が収められ、最も多いのは「死ぬ」の660語。芹生さんは「類語の多さから日本民族が古来、何に強く興味、関心を持ち続けてきたかを読み取ることもできる」と解説する。
NHK大河ドラマの脚本も手掛けた内館さんは、芹生さんが前に出した「古語類語辞典」が手放せなかったという。今回の出版にも「ある単語を中古ではどう言ったか、中世では、近代では…と追っていくと、かつての日本人は、こんなにも美しく豊かな日本語を使っていたのかと目がさめる」などと推薦のメッセージを寄せた。
B6判、2160ページ。6264円。三省堂TEL03・3230・9412(営業)
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