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人口問題・少子化・家族の経済学

93とはずがたり:2007/01/31(水) 03:01:25
【廃県置圏】
アジア圏 海を渡る結婚根付く
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000130701060001
2007年01月06日

(山形)県内に住む外国人の国籍別の割合
中国 3201人(41.6%)
韓国・北朝鮮 2159人(28.0%)
フィリピン 871人(11.3%)
ブラジル 399人(5.0%)
その他 1073人(13.9%)

 アジア各国の手料理が並ぶと、会場に食欲をかき立てる香りが広がった。タイカレー、キムチ鍋、中国のギョーザなどがずらりと並ぶ。

 昨年12月、天童市の日本語教室などが催したクリスマス会で、県内に住む外国人が祖国の味を披露しあった。多くは国際結婚した女性たち。この日は、家族も含め200人以上が参加した。

 県内の外国人登録者数は、増え続けている。県国際室によると、05年末で7703人。20年前の7倍以上にのぼる。うち78%が女性だ。中国、韓国・北朝鮮、フィリピンが全体の8割を占める。

 クリスマス会に参加した加藤義典さん(53)と韓国出身の美恵子さん(45)夫妻も97年、国境を越えて結ばれた。来日時は「山形という地名も聞いたことがなかった」。もちろん、日本語も話せなかった。2人は、身ぶり手ぶりと「日韓」「韓日」の二つの辞書で気持ちを伝え合った。

 来日1年目が終わる頃、美恵子さんの「世界」が大きく広がる出来事があった。地元ボランティアが主催する「話そう日本語天童教室」に通い始めたことだ。

 教室には、東アジア出身の女性10人ほどが通っていた。「初めて同じ国の友人ができた。母国語で話せて安心した」。教室を通した交流はさらに広がっていく。

 当時、生徒の半数以上が他の教室と「掛け持ち」していた。昼間は山形市内の教室に行って、夜は天童市へ通う。美恵子さんは二つの教室を行き来する人に韓国出身者を紹介してもらい、またその紹介で友人を増やした。最上地方から通う人もおり「尾花沢市や大石田町にも韓国人の知り合いができた」。

 県国際交流協会によると、県内の日本語教室は38カ所。授業料がかからず、同じテキストを使う教室も多く、気軽に掛け持ちする外国人も少なくない。教室を中心に新たな「圏」が生まれている。同協会も「外国人にとって、日本語を学ぶ以上に大きな存在となっている」と指摘する。

 14日に天童市である「平成鍋合戦」で美恵子さんは、日本語教室の一員として鶏肉を使った韓国料理タットリタンを作る予定だ。芋煮はもちろん、庄内の黒豚、最上川の川ガニなど郷土色豊かな鍋に国際色が加わる。


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