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人口問題・少子化・家族の経済学

816とはずがたり:2014/02/01(土) 13:28:59
>>815-816
 親は感情が爆発する前にその気配に気付き、緊張を緩める方法を学ぶべきだ。爆発の兆候としては、喉や胸の圧迫感、浅く速い呼吸、歯やあごの緊張、自分についての否定的な考え、圧倒される感じが挙げられる。

 そうしたときには深呼吸をしたり、愉快な情景を思い浮かべたり、10まで数えたり、部屋を出て行ったりすると、気持ちが落ち着く。親の怒りについての「She's Gonna Blow(仮題:彼女は爆発する)」の著者、ジュリー・バーンヒル氏は、「今日は惨めな一日だったけれど、ここで怒ればもっと惨めになる」と考えることで自分を落ち着かせるよう助言する。

 「No More Perfect Moms(仮題:もはや完璧な母親はない)」の著者、ジル・サビジ氏は、牛乳をこぼしたりジャケットをなくしたりといった小さな不運の克服に毎日一定の時間を充てるよう勧める。「夕食後の後片付けの時間が20分あれば、私はこぼれた牛乳を片付けるわ」と語る。

 ファーバー氏は、子供に話しかけるとき、主語を「あなた」から「私」に変えることを学べば怒りの攻撃が教育の時間に変化する、と語る。「最初にあなたが嫌なことを告げ、次にあなたが好きなことや期待していることを伝えるのです」。

 サビジ氏は、多くの親は子供に非現実的な期待をしているために爆発してしまう、と指摘。「子供たちには"年相応の振る舞いをしなさい"と言い、彼らはその通りにしている」。子供に完璧を求めなければ欲求不満にはならないはず、と語る。そうすれば子供の失敗を子供の学習機会と見なせるようになる。

 ファーバー氏は、親と子供が一緒に解決策を考えることで、とんでもない事態が教育のきっかけになる、と語る。彼女によると、気持ちが落ち着くのを待って子供が犯した規則について説明する。その後に、どうすれば今後良くない行いを避けられるか、を指導する。子供を巻き込んで解決策を考えれば問題解決能力を養うことができる。

 バーンヒル氏は、感情を爆発させてしまっても後で謝れば親子関係を修復できる、と語る。彼女自身、娘が10代のときに、その数年前に感情的になったことを謝罪した。娘に「あなたを怒鳴ったのを覚えているわ。本当にごめんなさい。愛しているわ」と伝えた。

 娘のクリステン・ドローガンさん(25)は、怒鳴られたことを覚えていなかったけれども母親に謝られて涙が出た、と回想する。「母が私の気持ちを大切にしてくれていることがわかったから」だという。


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