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人口問題・少子化・家族の経済学

802とはずがたり:2013/12/01(日) 15:46:41
面白い試みかも。

分園式保育園、東京・江東区が豊洲に新設へ
http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/news/20131105-OYT8T00757.htm?from=popin
広い有明本園へバス送迎

 増え続ける待機児童対策として、東京都江東区は来年度、人口増加が著しく、地価が高騰する豊洲地区に規模の小さい分園を設け、用地に余裕のある有明地区の本園まで園児をバスで送迎する「サテライト方式」の認可保育園を新設する。

 送迎先は自宅近くの分園でいいため、忙しい保護者には利便性が高いうえ、子どもは広々とした本園で過ごすことができるメリットがある。こうした試みは全国的に珍しく、同区では、「空き用地が少なく、地価が高い都市部で保育園を新設する苦肉の策」と説明している。

 同区は今年4月現在の待機児童数が416人で、昨年同月比で163人増えた。増加数は全国9位。中でも、再開発でマンション建設が進む豊洲地区などの臨海部では、1999年に4万2000人だった人口が、今年4月には倍以上の10万人に。0〜5歳児の数も、2007年の5400人から13年は7900人に増えた。豊洲地区の認可保育園9園(定員計571人)は空きのない状態が続き、区内の待機児童の約半数が臨海部に集中している。

 しかし、豊洲駅周辺で保育園を新設しようにも、未利用地が少ない上、地価も高い。そこで区は、同駅周辺に通常の保育園より規模の小さい分園を設け、有明地区に新設する本園まで園児をバス送迎する事業を考えだした。

 本園は、12階建てのビル(有明3)の3階部分(1000平方メートル)を使用し、定員は0〜5歳児の222人。園庭は、近くの公園を代替利用する。分園は、豊洲駅に近接する豊洲5の民有地を借り、400平方メートルの仮設園舎を建てる。定員は0、1歳児のみの49人で、2歳児以上は本園に送迎する。区によると、本園、分園ともに、認可保育園の基準を満たしているという。

 両園間はバスで約10分で、集まった子どもから順に30分間隔で送迎する予定。子どもたちは親の帰宅時間に合わせて分園に戻り、親は分園で子どもを迎える。

 山崎孝明区長は「地域のニーズに合わせて利用しやすい施設にし、都市部での新しい保育のあり方を示したい」と話している。

(2013年11月5日 読売新聞)


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