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人口問題・少子化・家族の経済学

708荷主研究者:2013/02/24(日) 12:16:05

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1302080002/
2013年2月8日 神奈川新聞
相模原市が人口推計を発表、60年には54万人に減少、急激な高齢化など課題/神奈川

 相模原市は2060年までの将来人口推計を発表した。ピークは6年後の19年で約73万2千人。そこから減少が始まり、60年には約54万3千人になる。急激な高齢化や生産年齢人口の落ち込みといった、潜在的に抱える課題もあらためて浮き彫りになった。

 市内人口は1月1日現在で72万111人。10年に実施された最新の国勢調査を基に5年ぶりに推計した。

 60年人口の約54万3千人はピークの4分の3で、旧津久井郡との合併前の1990年代初めの水準に戻ることになる。

 10年からの減少数は約17万5千人で率にすると24・4%。減少カーブは同時期の全国推計32・3%と比べて緩やかになっている。

 一方、65歳以上の高齢化率は45年を境に全国平均を超えるペースで上昇し、60年での42・3%は全国の39・9%を上回る。市内人口に占める団塊ジュニア世代の比率が高いためで、その高齢化に伴い生産年齢人口(15〜64歳)の割合も10年の67・3%から35年に58・3%、60年に49・7%と大きく推移していく。

 社会増として、リニア中央新幹線駅の設置など開発による人口流入を約1万9千人見込んだ。一方で地価下落や利便性重視から都心回帰傾向が続いており、20代後半から30代で見られる転出超過を社会減の要因に加味した。

 市では10年4月の政令市移行に際し、「多くの人や企業に選ばれる都市づくり」を掲げた新総合計画を策定。このときは28年までの推計しか行っておらず、人口減少期の到来を明確に示すに至っていなかった。

 市は今回の推計結果を今後の街づくりに生かしたい考えで、さがみはら都市みらい研究所の椎橋薫所長は「人口減を防ぐには市内や近郊で働く場を増やしたり、中古住宅の活用などが必要。ただ、出生率低下などが背景にあり、全国的な傾向を相模原だけが食い止めるのは難しい」としている。


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