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人口問題・少子化・家族の経済学

667チバQ:2012/06/20(水) 23:40:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20120619-OYT8T01193.htm
挙式件数、例年並みに 県内20社、4〜6月


 東京電力福島第一原発事故の影響で、昨年売り上げを激減させた県内結婚式場が、巻き返しに力を入れている。ジューンブライドの6月に入って、披露宴を延期していたカップルが戻り、被災者向けの割引プランなども好評だ。

 県統計課によると、昨年の婚姻数は8796件で前年の9582件から約800件減った。婚姻数以上に減少したのが式の件数。式を延期したり中止したりしたカップルが相次いだためだ。震災後1年間、予約がすべてキャンセルになった式場もある。ある関係者は「4〜6月は式場にとってかきいれ時。億単位の損失が出た所もあるのでは」と話す。ある式場は東電に約3億円の賠償請求をした。

 ただ、原発事故から1年以上がたち、業界にもようやく明るい兆しが見え始めた。県内に本社を置く冠婚葬祭企業25社(帝国データバンク調べ)に対し、読売新聞社が聴き取ったところ、20社が回答。4〜6月の挙式件数については「おおむね昨年同時期の1・5〜4倍」の挙式があったとし、いずれも「挙式件数はほぼ例年並みにまで持ち直した」と答えた。

 昨年秋に挙式を予定していた会津坂下町の高校非常勤講師、加藤里実さん(26)、夫・昭宏さん(26)夫妻は、南相馬市の里実さんの両親が避難生活になり、招待予定の親友も津波で家が流され、式を延期した。

 「祝い事をする気持ちではなかった」というが、その両親や親友たちが「こんな時こそ2人の笑顔で励ましてほしい」と後押しした結果、5月5日にウエディングドレスに身を包んだ。

 式を企画したブライダル会社「サンストーン」(福島市)は、避難者を対象に会食代を無料とするプランなどを打ち出した。披露宴をせずに式だけを挙げるカップルも多く、4〜6月の挙式件数は震災前の水準に戻ったという。

 企画担当の斎藤夏美さん(26)は「結婚式では絆を感じる思い作りが使命」と話す。

 南相馬市の「ブライダル&ホテル ラフィーヌ」は震災後、全ての式が中止になっていた。だが、プランナーの若松愛彦さん(32)らは「地元での式を望むお客様は必ずいる」と信じ、地道にPR活動を続けた結果、9日には市内のカップルが震災後初の式を挙げた。

 「道は険しいがにぎわいを復活させたい」と話している。

(2012年6月20日 読売新聞)


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