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人口問題・少子化・家族の経済学

510荷主研究者:2011/01/09(日) 14:09:35

http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/12/29/1.html
2010年12月29日(水)山梨日日新聞
甲府、県都の人口 最下位争い 山口、鳥取と並び19万人台
「活気なくなる」沈下懸念

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/pop/20101229_01_1.jpg
甲府市役所の人口表示と甲府市の人口推移グラフのコラージュ

 甲府市が、全国の県庁所在地の人口ランキングで、鳥取、山口両市と最下位争いをすることになった。現在最少の松江市が来年夏の合併で20万都市になるため。甲府市の人口は今年、前年同期を上回り回復傾向を見せたが、鳥取、山口両市を引き離すところまでは至っていない。市民からは「もし最下位になれば、活気がなくなる一方」と懸念する声もある。中心部では県都再生の核となる公共施設の建設ラッシュで、中心市街地のまちづくりに携わる関係者は、人口増加策の充実を求めている。

 今月1日時点の住民基本台帳登録人口と外国人登録者を合わせた人口は、甲府市が19万8562人、鳥取市が19万7349人、山口市が19万6668人、松江市が19万3475人。最少の松江市は来年夏に合併することが決まり20万人を突破する見込み。

 甲府市は、鳥取市より1213人、山口市より1894人それぞれ多い。今年の国勢調査(速報値)は甲府市が19万8838人、鳥取市が19万7355人だった。山口市は速報値を発表していない。3市とも今後、他の自治体と合併する予定はないという。

 甲府市の10年間の人口推移(01〜10年の4月1日時点、住民基本台帳登録人口と外国人登録者の合計)をみると、今年は前年より109人多い19万8445人で、旧中道町、旧上九一色村北部と合併した後の06年以来の増加となった。ほかの年はすべて前年割れとなっている。

 甲府城南商店街振興組合理事長の輿石陽さん(74)は「中心街には集客力がある全国大手の核店舗が欲しいが、出店基準となる人口が少なく、もし最少の県庁所在地になったら検討すらしてもらえなくなる」と懸念。市内の会社経営者(40)は「東京に近い立地で、最下位争いをしているようでは寂しい」と、人口増加の取り組み強化を求める。

 27日、市に中心街の活性化策について提案した「中心市街地まちづくり会議」の市原実委員長も「中心街のにぎわいにつなげるためにも人口を増やすことは大切」と指摘している。

 一方、県都人口の最下位争いについて、市幹部は「人口を増やすことより、若い世代の定住を促し、バランスのある人口構成にする施策に力を入れている」と感想。宮島雅展市長も「人口規模だけで都市を判断するのは性急。特徴ある街をつくる努力を続け、その結果として流入人口が増えるならありがたい」と話している。


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