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人口問題・少子化・家族の経済学
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:
荷主研究者
:2010/03/20(土) 17:44:10
http://kumanichi.com/news/local/main/20100315003.shtml
2010年03月15日 熊本日日新聞
熊本市で都心回帰傾向 中心市街地の人口増える
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/pop/20100315003_DAT.jpg
人口が増加している熊本市の五福、慶徳小校区などに林立するマンション群=熊本市の熊本全日空ホテルニュースカイ屋上から北東方面を撮影(宮崎あずさ)
熊本市の人口分布に“異変”が起きている。長期減少傾向にあった市中心部の人口が近年、増加に転じている。地価が下がって街中に大型マンションが相次いで建設されたことに加え、高齢社会を反映、老後の利便性などから中高年層が郊外の一戸建てから引っ越してくるケースも出始めている。
(編集委員・荒木昌直)
熊本市の住民基本台帳に基づく人口動向によると、都心部が校区となる城東(上、下通など)、慶徳(練兵、船場下など)、五福(魚屋、細工町など)の3小学校の校区人口は今年3月1日現在で9169人。10年前の2000年3月は7724人。この10年で1440人余り増えている。なかでも慶徳小校区は約900人も急増している。
他校区でも10年前に比べて碩台小校区(藤崎八旛宮界わいなど)で約240人、白川小校区(新屋敷など)で約1000人、向山小校区(本山)で約700人それぞれ増えている。
所得増や住環境悪化で郊外の一戸建てを求めて住民が流出。中心市街地が空洞化するというドーナツ化現象には歯止めがかかったようだ。
不動産業界によると、近年の都心部回帰は、全国的な地価下落で大手デベロッパーがマンション開発を郊外から都心部に切り替え、利便性を売りにした大型物件が熊本市でも相次いだことが大きいという。
景気低迷による不動産不況もあって、新築マンションでも大幅値引きされ買い安くなった。ワンルームなど賃貸マンションでも家賃、敷金が下落。独身会社員や学生でも都心部の賃貸マンションに住みやすくなった。
加えて高齢社会も都心回帰を後押ししている。中古マンションは賃貸マンション組からの需要が多いが、郊外に住む中高年から業者への照会も増えているという。
「郊外の一戸建てでは将来、病院に行くにも買い物にも不便。歩いて行ける所。街中の中古マンションを探したいという中高年からの問い合わせは多い」とコスギ不動産売買事業部。郊外で一人暮らしする母親のため男性会社員が格安になった街中の新築マンションを買い求めたケースもあったという。
熊本市西部の一戸建てから引っ越して街中の中古マンションに住む男性会社員(57)。子どもが県外の大学に進学したのがきっかけだったという。
「夫婦2人。帰宅が遅いこともあって一軒家に一人でいるのは不安という妻の声が大きかった。マンションは管理人常駐でオートロック。何でも近くで買える便利さと安心感を買った」。いずれ郊外の住宅は売却するつもりだ。
こうした逆ドーナツ現象ともいえる都心回帰は東京など大都市ほど顕著という。加速化すれば、資産価値の下落を伴う周辺部の衰退という新たな地域問題が派生すると懸念されている。
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