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人口問題・少子化・家族の経済学
2240
:
OS5
:2023/03/03(金) 18:13:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/af4320439b949badeb5166bffa3bd9633ee916ae
“母の罰”に屈しない 「育児も仕事も」もがき続けた先に #女性の選択
3/3(金) 14:00配信
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コメント778件
毎日新聞
育休が取れず退社を選んだ陽子さん(仮名)。仕事と子育てを振り返る=千葉県松戸市で2023年2月13日、前田梨里子撮影
育休は取れなかった。
千葉県松戸市の会社員、陽子さん(仮名、48歳)は大手住宅メーカーに入社して3年目、子供を授かった。上司に言われた。「育児休暇制度はあるけど、実際に取った例はまだないよ」。陽子さんは退社を選ばざるを得なかった。今から24年前の話だ。
社会学では、子供がいることに伴って母親の賃金が低下する現象を「母親ペナルティー(Motherhood Penalty)」と呼ぶ。だが、母親たちが被っている「罰」はお金の問題だけなのか。
図解でわかる!日本のジェンダーギャップ
取れない育休「辞めるしかない」
陽子さんは1997年、建築学科を卒業した。当時は就職氷河期。就職活動では、同じ学科の男性には企業から案内はがきが来ても、自分には届かないことがあった。入社しても、女性新入社員は、オフィスの灰皿を集めて洗うことが仕事の一つ。総合職も一般職も関係なかった。
家を造る仕事はやりがいがあり、楽しかった。でも、妊娠で身動きが取れなくなった。
毎晩11時まで働いていた。つわりもきつい。
「辞めるしかないのか」。他に選択肢はないと感じた。
「会社の皆さんに迷惑をかけると思ったし、周りに相談できる人もいなくて、苦しかったですね」
「いいお母さんになりたい」と「おしゃれな住宅を造る仕事がしたい」の板挟みの末の決断だった。
でも、それから、ずっと胸の奥に劣等感のようなものがくすぶった。
やっぱり働きたい
2000年1月、長女を産んだ。逆子で帝王切開、それに未熟児だった。気にする必要はない。でも、陽子さんは自分を責めた。「もっと体調管理をしておけば良かった」
慣れない家事にも戸惑い、育児ノイローゼ気味だった。
遅く帰宅してきた夫に、愚痴をこぼす日々が続いた。夫は言った。「このままでは良くない。外に出て、知り合いや友達を作った方がいい」
毎日新聞が1月24日、全国のYahoo! JAPANユーザー(男女1000人)に実施したアンケートより
10カ月の娘を日中、保育園に預け、別の住宅メーカーでCAD(コンピューター利用設計システム)オペレーターとして働き始めた。派遣社員だった。
月収は手取りで13万〜15万円。保育料が6万円かかった。新卒で正社員だった時は年収で380万円ほど。収入は大きく下がった。
これが「母の罰」なのか。子供が熱を出せば、会社を休まなければいけない。資格もなく、実務経験も浅い。陽子さんは、転職先を選べるような立場ではないことを思い知らされた。
「働くモチベーションを保つのがきつかった」
「小1の壁」家庭訪問でショック
長女が小学1年だった06年春、家庭訪問で担任の先生に指摘された。「周りの子より、読み書きが遅れていて……」。担任が居残りさせて教えているのだという。自分が働いているせいなのか。ショックだった。
陽子さんは長男を出産した翌年の04年、別の会社に転職した。職場は、自宅から1時間ほどかかる。
自宅の最寄り駅に着けば、学童保育に通う長女と、保育園に通う長男のお迎えに行ってから、夕飯を作らねばならなかった。
夫の帰りは遅い。助けてくれたのは、車で10分ほどの所で暮らす自分の母だった。母は孫たちを迎えに行って夕飯を食べさせたり、お風呂に入れたりしてくれた。
「働くことをあきらめないで」
母は、地元の商工会議所に就職して2年目に結婚。転勤族の夫についていかなければならず、仕事を辞めた。
「あなたは結婚しても、資格があればできる仕事に就いてほしい」が口癖だった。
陽子さんが長女を妊娠した時も「働くことをあきらめないでほしい。孫の面倒は見るから」と話していた。
陽子さんの夫も家事や育児に積極的だった。洗濯機を回して、子供たちを保育園などに送ってから出勤する生活を当たり前のようにやっていた。働く女性たちが直面する「壁」を、どうにか乗り越えることができた。
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