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人口問題・少子化・家族の経済学

2099名無しさん:2020/11/30(月) 17:03:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d1b44f2fddcb4f05b99ea809e40457528b1af57
政府・自民、熱帯びる夫婦別姓論議 賛否両派、競って動き 集約難航か
11/30(月) 7:07配信

 選択的夫婦別姓をめぐる議論が政府・自民党でにわかに熱を帯びている。

 橋本聖子男女共同参画担当相は年内に策定する新たな男女共同参画基本計画に導入へ前向きな表現を明記したい考えを表明。同党では賛否両派が相次ぎ会合を開いた。双方の主張は溝が深く、意見集約は難航しそうだ。

 選択的夫婦別姓は、夫婦が希望すれば結婚後もそれぞれ従前の姓を名乗れる制度。1996年に法制審議会(法相の諮問機関)が答申で導入を提言。公明党や野党に賛成論が強く、自民党でも野田聖子幹事長代行ら一部が条件付き容認を主張したことがあったが、反対に遭って宙に浮いてきた。

 だが、働く女性の増加に伴う世論の変化や保守色の強い安倍政権から代わったことを受け、自民党内でも容認論が急増。菅義偉首相が6日の参院予算委員会でかつて別姓導入に理解を示していたと認め、自身の発言に「責任がある」と答弁したことも後押しとなった。橋本氏は13日の記者会見で「(別姓を求める)若い世代の意見に配慮する必要がある」と強調した。

 これに触発されるように、自民党の森雅子女性活躍推進特別委員長らは26日、結婚に伴う改姓を「切実な困り事」と指摘し、「真正面から対応する」よう求める提言を首相に提出。推進派の同党有志が24日に開いた勉強会には約20人が集まり、「7割の国民が別姓を容認している事実を自民党議員は知るべきだ」などの声が上がった。

 反対派だった稲田朋美元防衛相も、戸籍に旧姓を併記し、パスポートや免許証など社会生活の上で旧姓を使い続けられる「婚前氏続称(こんぜんうじぞくしょう)制度」を折衷案として提案している。橋本、森、稲田3氏は伝統的に保守派の多い清和政策研究会(細田派)所属だ。

 一方、容認論の広がりに危機感を強める山谷えり子元拉致問題担当相ら反対派は25日、議員連盟「『絆』を紡ぐ会」を設立。有志による「保守団結の会」も翌26日に会合を開き、子どもへの影響や行政コストなど別姓の問題点を挙げ、「旧姓の通称使用拡大」を訴えた。出席者の一人は森氏らの動きについて「(党としての提言なのに)聞いていない」と不快感を示した。

 野党からは「選択を認めることは時代の要請。自民党さえ決めれば進む」(玉木雄一郎国民民主党代表)と前進に期待する声が上がる。ただ、家族の在り方の根幹に関わるテーマで議論が白熱しているだけに、ある政府高官は「これでは自民党総務会を通らない」と難航を予想する。


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