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人口問題・少子化・家族の経済学
1954
:
荷主研究者
:2019/02/19(火) 22:27:39
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/268280?rct=n_hokkaido
2019年01/19 05:00 北海道新聞
札幌の人口19年に減少も 18年動態、伸び半減
札幌市は18日、住民基本台帳に基づく2018年の人口動態を発表した。1972年の政令指定都市移行後、半世紀にわたって人口増が続いているが、この1年間の増加は1934人で、前年の3862人に比べ2千人近く減り、増加の勢いが鈍った。他市町村からの流入で人口を増やしてきた道都は、早ければ19年にも人口減に転じる恐れが出てきた。
今年1月1日現在の人口は196万6735人。
市によると、死亡者数が出生数を上回る「自然減」は前年より1092人多い6016人で、6千人を初めて突破した。一方、転入者数から転出者数を差し引いた「社会増」は前年より836人少ない7950人だった。社会増は東日本大震災で道外からの転入者が相次いだ11年に1万人を突破。その後は毎年8千〜9千人台で推移していた。
厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所が昨年3月に発表した将来推計人口によると、札幌市は25年の197万6367人をピークに減少に転じると予想されている。18年の増加の勢いが鈍ったことで、推計を上回る早さで人口が減り始める可能性がある。市は「少子高齢化の流れが加速化しており、数年で人口減に転じると見込まれる」(まちづくり政策局)と分析する。(五十嵐知彦)
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