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人口問題・少子化・家族の経済学

1916とはずがたり:2018/10/21(日) 12:09:16
左右のツイッター民のみならず労組員・宗教信者等全員これの罠に嵌まってると云って良い。
>「エコーチャンバー現象」(自分と同じ意見の人だけが集まるコミュニティで議論をする中で偏った意見が増幅・強化されていく現象)

心理ネタだし元々女性活躍推進コンサルタントの人の記事だから応用範囲広そうだけど此処へ投下

「杉田水脈擁護」のドグマが蔓延する深刻理由
常識の欠如に無自覚な人たちが増えている
https://toyokeizai.net/articles/-/241539
天野 妙 : 女性活躍推進コンサルタント
2018/10/06 12:30

月刊誌『新潮45』に掲載された特集記事は「ズレの極み」だった(写真:共同通信)
スポーツ界の不祥事が続いている。レスリング、バドミントン、アメフト、ボクシング、そして体操と、週刊誌やワイドショーだけでなく、NHKのニュースでも大きく取り上げられた。セクハラやパワハラは線引きが難しいという人もいるが、前述のものは誰が聞いてもおかしいと感じる事案が多い。

なぜ加害側も被害側も長期間、そのおかしさに気が付かないのだろうか??筆者は「エコーチャンバー現象」(自分と同じ意見の人だけが集まるコミュニティで議論をする中で偏った意見が増幅・強化されていく現象)に入ってしまっているからだと考える。以前の記事(「高齢男性による政治」が日本の諸悪の根源だ)でも論じたが、端的に言うと、自分の言動が世間とズレていることに気づくことができないのである。

その意味では、「LGBTは子どもを成さないから生産性がない」と断じた杉田水脈衆院議員の論文を擁護する月刊誌『新潮45』の特集記事は、ズレの極みといっても言い過ぎではないだろう。

不協和状態は居心地が悪い
LGBTの人口は13人に一人いるとされ、左利きの人より多いといわれている。左利き専用のハサミやマウスなどが世には流通しているが、それらを否定する動きがあるだろうか。

子を成さない=生産性がないとするなら子どもを持たない夫婦も生産性がなくなるし、さらに言えば、子を産み終えた人も生産性がないということになる。この言説を正とすると、この世の人口の半分以上が生産性なしということになってしまう。

しかし、杉田議員の主張や彼女を擁護する記事を支持する一定の層がある。それは、自分の認知が正しいのだという心理が働き、より強固な信仰をもっているようにみえる。

たとえば、喫煙者の肺がん発症率が高いといった多くのエビデンス(証拠)があるにもかかわらず、喫煙者はタバコをやめることが難しい。これも認知のズレ=認知的不協和が生じているわけだが、その不協和状態は居心地が悪い。

そして、この不協和を修正するために「喫煙者にも長寿の人はいる」「煙草をやめるストレスの方が、がんのリスクが高まる」などと新たな認知を作りだす。

さらに、その認知をより強固にさせるため「交通事故の方が死亡率が高い」とし、認知的不協和を解消させ、より強固な「喫煙信仰」を深めていくのに似ている。

このような心理行動を「認知的不協和状態の解消」という。これを提唱した社会心理学者のレオン・フェスティンガーは、「人は自らが信じていること(認知)と異なることが起きたとき、人はその不協和を解消させようと、行動をとる」とし、この世の終末を予言した宗教団体に潜入した稀有な学者だ。

フェスティンガーの著書『予言がはずれるとき』によると、この世の終末を予言した宗教団体はすべて予言を外したが、信仰を続けて団体に残る人が必ずいるという。


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