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人口問題・少子化・家族の経済学

1889とはずがたり:2018/08/21(火) 08:20:00
人類の半分が持っている不倫DNA「AVPR1A」の魔力
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180820-00000015-pseven-life
8/20(月) 20:00配信 NEWS ポストセブン

不倫をしてしまうのはDNAのせい?
 語るまでもなく日本は「一夫一婦制」の国だ。そのルールを犯す不倫は不貞行為とされ、罰が下されることもある。近年は“不倫=悪”の風潮がより加速し、ひとたび不倫を犯そうものなら社会的地位を全て失いかねない。だが、それでも人は不倫をやめられない。まるで“運命”として刻み込まれているかのように、今日も世間は不倫であふれている。

 なぜ人は一人のパートナーで満足できないのか。芸能界でも渡辺謙、小室哲哉といった“おしどり夫婦”として知られる著名なタレントも、パートナーを裏切った行為が芸能活動に大きな影響を招いてしまった。近年、不倫は人間の“宿命”であることがわかってきた。神経内科の米山公啓医師が語る。

「誰かを好きになると、“恋愛ホルモン”と呼ばれるPEA(フェニルエチルアミン)という脳内ホルモンの濃度が一気に上がります。しかし、脳はずっと刺激があるよりも“同じ状態を保ちたい”という恒常性を求めるので、PEAは次第に枯渇していく。“飽き”とか“慣れ”という現象が起こるのはこのためで、結婚3〜4年目ほどから見られます。これは脳のメカニズム上、仕方のないことなのです」

 この「飽き」の状態の人間を不倫に走らせるのが「不倫遺伝子」の存在だ。2015年3月、オーストラリア・クイーンズランド大学のブレンダン・ジーシュ教授らが発表した論文によれば、過去1年以内に不倫(特定のパートナー以外と関係)した男女は、脳内ホルモンの「アルギニンバソプレシン」を受容する遺伝子「AVPR1A」の変異体を持っている割合が顕著に高かった。

「AVPR1A」の塩基配列は動物を一匹の異性と愛情を育む貞淑型か複数の異性と関係を持つ乱婚型に分けることが分かっており、不倫した人間が持つこの遺伝子の変異体こそが、人間を乱婚型にせしめていることが同調査で判明したのだ。

 脳科学者の中野信子氏の近著『不倫』によれば、「AVPR1A」の変異体は全人類の半数が持っており、2人に1人は生まれながらに“不倫の資質”を持っていることになる。脳内ホルモンによる「飽き」と乱婚型遺伝子により、人間は不倫をやめられない生き物であることが示されたと言える。

 多くの人類が一夫一婦制を築いたのは近代のことで、少数民族など一夫多妻制を敷く人々もいる。精神科医の高木希奈医師は「現在の社会背景も不倫を加速させる一因です」と話す。

「禁止されているからこそ、その行為をしたくなる『カリギュラ効果』と呼ばれる心理状態です。見てはいけないといわれると見たくなるとか、ボタンを押すなといわれると押したくなるのと同じで、不倫は社会通念上してはいけないことなので、ますます不倫したくなる。さらに不倫の背徳感が、恋愛感情や性的興奮と重なって、さらに興奮を高めてしまう『吊り橋効果』により、泥沼化すると考えられます」

 まさに人は不倫を求めずにはいられないのである。

※週刊ポスト2018年8月31日号


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