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人口問題・少子化・家族の経済学

173荷主研究者:2008/04/30(水) 01:42:55

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20080302/CK2008030202091909.html
2008年3月2日 中日新聞
長久手南部の人口急増中 商業施設や路線バス拡大

住宅が立ち並び、様変わりした南部地区。街中で整備工事が行われている=長久手町長湫市ケ洞で

 長久手町南部の人口が急増している。愛・地球博(愛知万博)後に宅地開発が進み、本年度、地区に3つの自治会が誕生。高級住宅が立ち並ぶ中、4月には市が洞小学校が開校する。ショッピングモールの建設が計画され、名鉄バスも路線新設を検討。かつての「キツネやタヌキが出そうな山林」(地元男性)は、しゃれた住宅地に様変わりしようとしているが、人口増に伴い、防犯対策などが急務となっている。

 開発を進めているのは、長湫南部土地区画整理組合。事業期間は1998年度から2012年度までで、98・2ヘクタールの事業地に1700−1800戸の宅地整備を予定しており、計画人口は約5000人。事業費は約200億円だ。

 現在、進ちょく率は約60%。特に中心部の市ケ洞地区では、ここ2年ほどで約100戸増えた。高層マンションも完成し、3月から入居が始まる。新年度からは卯塚緑地線の道路整備も行われ、東側の宅地化も進む見通し。

 もともとは名古屋市名東区の猪高緑地から東に連なる山林。02年度から本格的に整備工事が始まり、博覧会協会が万博期間中、来場者用の駐車場として使った後、06年度から宅地化が一気に進んだ。

 当初の構想は、山の斜面をそのまま生かした宅地整備など豊かな自然と共生する街づくり。地権者の賛成が少なかったことなどから「かなりトーンダウン」(地元男性)したが、組合の規制などによる景観の良さが人気とみられ、問い合わせが殺到。保留地売却の倍率は約15倍という。

 隣接する日進市の日進竹の山南部特定土地区画整理事業では亜炭坑道問題が浮上したが、長湫南部では、1999年から約8億円をかけて全域でボーリング調査を実施し、亜炭坑道跡を充てんした。「安全には自信がある」と水野賢二理事長(68)は胸を張る。

 課題は交通アクセスだ。東名高速道路で分断され、町中心部とつなぐ主要ルートは2本だけ。長湫地区自治会連合会の今村繁之会長(67)は「一番心配なのは、救急や火災。周辺自治体との協力体制もあり、よっぽど大丈夫と思うが…」と話す。

 人口増にともなう治安悪化も懸念材料だ。愛知署によると、2月から車上狙いなどが増えておりパトロールを強化。町も警戒を呼びかけている。

 自治会の新設も、自主防犯が一番の目的。新年度も新たな自治会ができる予定で、防犯パトロールが検討されている。今村会長は「住民がコミュニティーを作り、自らの手で安全で住みやすい街を作り上げていかなければ」と話している。

  (今村 節)


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