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人口問題・少子化・家族の経済学
1718
:
とはずがたり
:2017/08/11(金) 09:24:05
「怒りながら叫ぶ女」はどうして嫌われるのか
小池百合子氏と蓮舫氏には決定的な差がある
http://toyokeizai.net/articles/-/177925?utm_source=goo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&utm_content=related
岡本 純子 :コミュニケーション・ストラテジスト 2017年06月27日
「このハゲー!」
あの怒声がこのところ頭から離れない。6月22日、「週刊新潮」の報道により自民党の豊田真由子議員の常軌を逸した怒気と奇声が話題となったが、華麗な経歴や国会答弁などでの穏やかな話し方との「ジキルとハイド」級の乖離もあって、誰をも不快にする衝撃的な事件であった。
こんな言語道断のパワハラに対して、麻生太郎副総理兼財務相の「あれ女性ですよ女性」という発言がまたまた、彼らしく、そして、性差別的で片腹痛いのである。「男だったらありうるが、女があんなふうに怒ることに驚いた」ということなのか、発言の真意はわからないのだが、結局、「こうあるべき」という女性像から外れている、という意味にもとれる。また、自民党の河村建夫元官房長官も「あんな男の代議士はいっぱいいる」と言ってのけた。
「怒る女」は「怒る男」以上に嫌われる
今回の豊田議員の件は、男性か女性かなどまったく関係なく、許されざる事案だったが、麻生太郎氏や河村建夫氏発言から垣間見えるように、一般的に、「怒る女」は「怒る男」以上に徹底的に嫌われる。ここに女性リーダーにとって最大のコミュニケーションの関門がある。
ヒラリー・クリントンが嫌われる理由についての記事の中でも触れたが、リーダーシップには、competence(有能さ)と、warmth(温かみ)の2つの要素が必要である。この2つがバランスよく高い人が優れたリーダーということになるのだが、男性の場合、ある程度の「有能さ」が示されれば、「温かみ」についてはさほどなくても許されてしまうという側面がある。多少冷たくとも、それは冷静さや決断力と解釈され、「温かみ」がないことはさほどのマイナス要因にはならない。
一方で、女性リーダーにとって「温かみ」の欠落は死活問題になる。
クリントン氏も、有能であることは折り紙付き。ところが、「冷たい」「ヒステリック」という印象がまとわりつくようになり、これが彼女の致命的欠陥のようにみられるようになってしまった。
さらに難しいのは、女性は「温かい」だけの印象でもダメということである。
女性らしい温かみ、優しさが行き過ぎると、弱々しさ、女々しさと考えられ、「強いリーダーシップ」のイメージには結び付かなくなるからだ。
そのため、クリントン氏は、あえて強い女性像を打ち出し、有能さを前面に立てたコミュニケーションを展開し、これが「冷たい」「ヒステリック」という評価につながってしまった。
つまり、女性リーダーは「温かすぎても、冷たすぎてもダメ」というダブルバインド(二重拘束)と呼ばれる制約の中でのコミュニケーションを強いられることになる。図のように最大と最小の許容値の間が極めて狭く、どちらかにはみ出れば、「女々しい」「ヒステリック」というレッテルを貼られてしまう。
女性は「謙虚さ」を求められている?
男性リーダーがスピーチで物腰柔らかく声をかけても、それは優しさとして肯定的にとらえられるだろうが、女性リーダーであれば「弱々しい」と受け止められる。男性リーダーが大声で叫んだり、ちょっとキレたとしても、「力強い」「情熱的」「真剣」と評価されるが、女性が同じように叫べば、それは「ヒステリック」「エラそう」と受け止められる。
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