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人口問題・少子化・家族の経済学

1694とはずがたり:2017/06/10(土) 10:03:20
文部スレより育児スレのこっちだな♪

子どもを算数嫌いにしてしまう「5大思い込み」とは?〈dot.〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170608-00000053-sasahi-life
6/9(金) 11:30配信 AERA dot.

 低学年のころはそんなに手がかからなかったけれど、小学4年生くらいからグンと難しくなるのが小学校の算数。このあたりから、「できる子」「できない子」の差もはっきりと開いてきます。AERA with Kids夏号では、「算数の教え方」を大特集。プロ家庭教師で、算数教育家の安浪京子先生に教え方のコツを聞いています。

 安浪京子先生は「子どもに算数を教えるときは、子どものレベルまで下がって、寄り添いながら一緒に勉強する姿勢が大切です」と話します。

「算数を教えるには、算数が得意な親のほうが、『教え方もうまい』と思われがちです。しかし、どうしても『なぜこれが理解できないのか』という方向に目がいって、子どもの『わからない』部分を見てあげることができないのです」

 また、子どもに算数を教えるとき、親が「こうだ」と無意識に思い込んでいる常識も、実はかん違いであることが多数あります。この思い込みが、子どもを算数嫌いにしてしまいます。そこで、代表的な5つの思い込みと、対応策をご紹介しましょう。

(1)算数が得意な親のほうが、教え方がうまい
 算数が得意だから、教え上手とは限りません。親は「なぜこんな問題が解けないのか」ということが理解できないので、子どもについ辛らつな言葉をかけてしまうことも。こんなことが重なると、子どももどんどん算数が嫌いになってしまいます。実は、算数が苦手な親のほうが、子どもの「わからない」に寄り添うことができるもの。いっしょに考え、問題が解けたら「すごいね!」と素直にほめてあげることができるからなのです。この姿勢こそ、親子の算数学習の効果を上げる大きなポイント。「これ、難しいよね」「やった、解けたね」といった、子どもと同じレベルでの声かけが、子どものやる気をアップさせます。

(2)計算力は、学校の授業と宿題だけで身につく
 教科書に載っている演習問題。実は数が圧倒的に少ないのをご存知ですか? 2、3問解けたからといって、計算力が身についたとは決していえません。つまり、学校の授業だけでは、計算力はつかないものなのです。計算力のアップには、コツコツと地道に何度も解くことがいちばんの近道。家では、ドリルなどを継続して行うことが、計算力を鍛えるのです。

(3)つまずくのは、教科書をしっかりと読んでいないから
 子どもが間違えた回答を指さして、「教科書(問題)をよく読まないからよ!」と怒ってしまった経験はありませんか? しかし、最近の教科書や問題の文章は、大人が読んでも意外と難しい表現が多いのです。実際に読んでみると「もとにする量」「くらべる量」「単位道のり」……。「えっ?」と思う表現がたくさんあることに気がつきます。教科書の解説や問題文は、子どもがわかりやすい表現に変換して教えてあげられるよう、親も目を通しておきましょう。

(4)「単位」や「数の感覚」は、生活の中で体感しながら覚える
 単位や数の感覚を、生活の中で「体験」することは大切です。しかし、たとえば買い物に行ったときに「ねえ、980円の3割引きはいくら?」「今、時速何キロくらいで歩いていると思う?」なんてやりとりばかりでは、子どももちっとも楽しくありません。しつこくしていると、子どもも算数が嫌になってしまいます。タイミングを見てたまに問いかける程度は有効ですが、つねに親が算数ネタを探しているのは子どももつらいもの。そこはほどほどを心がけましょう。また、単位の換算に関しては潔く、表で一気に暗記してしまうのが早道です。

(5)塾で難しい問題も解けるので、基本は理解できている
 塾のテキストで難しい問題を解いているから、基本は大丈夫。今さら計算の練習問題なんて……と思っていませんか? しかし、実はかけ算の7の段が苦手だったり、繰り上がりや繰り下がりがあやしかったり。意外と、基本中の基本である計算力に落ち度がある子どもは多いのです。それが先々の大きなつまづきの原因になりかねません。間違えた問題をもう一度親子で解き直してみましょう。意外と、基本の計算のやり方に問題があるかもしれません。

■一緒に問題を解くのは、絶好の親子コミュニケーション

「親と一緒に勉強したり、算数の理解度を確認するのは、親子のコミュニケーションにも役立ちます」と安波先生。

「一緒に、よーいどん!で問題を解いてみましょう。実際にやってみると、大人でも意外と難しかったり、子どもの計算の早さに驚いたりと、発見もあるはずですよ」

 子どもは、親に「喜んでもらいたい」「認められたい」もの。そんな子どもの感情をしっかりと受け止めて、親子で算数の壁を乗り越えていきましょう!


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