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人口問題・少子化・家族の経済学
1645
:
とはずがたり
:2017/04/24(月) 11:46:27
【キッズデザイン新時代】積水ハウス 深川に日本最大の保育園
https://news.goo.ne.jp/article/businessi/business/bsc170424003.html
05:07フジサンケイビジネスアイ
廊下に作った小屋を「第2の保育所のように使ってほしい」と話す板橋茂課長=東京都江東区の「ナーサリールーム ベリーベアー深川冬木」
■“地域共生と木育”で感性豊かに
江戸最大の八幡様で、「深川の八幡様」として人気が高い富岡八幡宮(東京都江東区)の近隣に、ネス・コーポレーション(同渋谷区)が運営する日本最大の保育園「ナーサリールーム ベリーベアー深川冬木」が誕生した。敷地面積は1400坪(4620平方メートル)を超え、屋内外ともに子供たちが生き生きと過ごせる空間を実現した。設計施工に携わったのは積水ハウス。キッズデザイン賞の創設以来、10年連続して受賞するという実績を誇り、この取り組みを通じて培ったノウハウを随所に反映させた。
◆住民との交流促す
敷地はもともと、鳥や虫が生息する遊歩道のある緑地帯。その中には数本の大きなケヤキがあり、「土地の記憶」として伐採せずに残すことを決めた。また、この巨大な木々から多くの語りかけがあると考え、ケヤキを囲む園舎とした。
同社はこれまでに数多くの保育園、幼稚園の設計施工を手掛けている。その際に重視するのが「地域が子供を育てる」(板橋茂・設計部東京設計室課長)という考え方だ。そのためには地域住民との交流が進むような計画が必要となり、過去に受賞したデザインのコンセプトを随所に取り入れた。
例えば第10回キッズデザイン賞の「子どもたちを産み育てやすいデザイン部門」で受賞した江戸亀戸サテライトグローバルキッズ竪川園(同江東区)の場合、周辺に住む高齢者を配慮。近隣と交流を図れる座り石を設置することなどで、心理的・身体的バリアーを取り除けるようにしている。
こうした設計手法を今回のプロジェクトにも反映させた。具体的には、歩道との境界はフェンスによる明確なエリア分けではなく、植栽による緩やかな仕切りとし、園が地域へ溶け込むように配慮した。
◆ユニークさ随所に
園舎全体も森の中を連想させるようなインテリアデザインを施し、さまざまな種類、表情の木を随所に取り入れた。壁などには福井県の杉の間伐材など国産材をふんだんに活用している。「子供の感性は幅広い。質感に優れた場所で時を過ごすことによって、それをさらに広げていきたい」(板橋課長)という願いが込められている。
素材やデザインだけでなく、ユニークな空間も随所に取り入れている。例えば玄関ホールに隣接した階段ホール。舞台のような大階段を設置しており、木登りをするように階段を上る構造だ。踊り場はツリーハウスを想起させ、園児が集まったり、本を読んだりする特別な居場所として機能している。
2階の北廊下は、移動のためだけに利用する空間ではなく、「子供の暮らしや遊びを豊かにする“第2の保育所”のように、使ってほしい」(板橋課長)という考えに基づき、小さな小屋を設置した。国産杉の無垢(むく)の柱や厚みのある板材で作られており、ままごとをしたり絵本を読んだりと、思い思いの時間を過ごすことができ、この場所を起点とした子供同士の交流も活発だ。
各部屋の照明は午前中が蛍光灯の白い光、昼寝の後は電球のオレンジ色といったように、時間や活動に合わせて光環境をコントロールできる。生体リズムは光との関係で成立している部分が多い点を訴求し、「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門」で受賞したプロジェクトを反映させた。
「子供の感性に何かを訴えていくこと」が、板橋課長のキッズデザインに対する考え方。地域との共生と木育という2本柱が、その考え方を支えているようだ。(キッズデザイン取材班)
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