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人口問題・少子化・家族の経済学

1617とはずがたり:2017/03/22(水) 15:25:29
20代社員が上司にタメ口をきいてしまう社会学的理由
ダイヤモンド・オンラインの記者が斬る! 最近のおシゴト事情
https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/suppli/diamond/07
2016.3.30



なぜ20代は上司に“タメ口”なのか 世代論から導いた答えは…

仕事に対する考え方、年上の人に対する態度や連絡方法など、40代のミドル世代から見れば“非常識”と思える行動をする20代。なぜこのようなギャップが生まれてしまったのでしょうか。この理由を日本生産性本部客員研究員である岩間夏樹さんは、こう語ります。

「(入社時期が)1993年〜99年頃を境に、世代間の高い壁があり、大きなギャップが生まれています。ですから、今回で言えば特に40代後半以上の人と今の20代はギャップが大きいと言っていいでしょう」

岩間さんが語る最も大きい世代間ギャップは「高度経済成長期の前後」。それが終了してもバブル崩壊前までは、高度成長期に築かれた「終身雇用」の定着する多くの会社で引き続きムラ意識が生まれ、あらゆる世代も会社に入れば、会社に染まっていきました。ムラ社会ですから、当然上下関係があり、序列意識を持っている社員がほとんどです。

ところが、この終身雇用に裏打ちされた「会社の将来性」が、見えなくなったのがまさにバブル崩壊後の93年〜99年頃の第一次就職氷河期。これをきっかけに、会社には頼れないと判断した団塊ジュニア世代以降は、上下関係を意識して「会社ではチームプレイを重視」する傾向から「個人プレイを重視」する傾向に移っていきました。

「もともと団塊ジュニア以降の世代は核家族で育っている人が多く、家庭や地域社会でも上下関係を意識することが難しい状況にあります。ですから彼らはもともと人間関係を『上下』ではなく、親しいか疎遠かの『親疎』で見る傾向にあります。だからこそ、最近の若い世代は親しいと感じる上司に対して友達のようにタメ口で話してしまうのかもしれません。もし敬語を使われているとしてもそれは丁寧語にすぎず、むしろあなたが若手から遠い存在だと思われている証拠かもしれません」(岩間さん)

仕事のコミュニケーションも若い世代になればなるほど、会社単位から個人単位を意識するようになります。今のバブル世代以上の年代の人たちも、メールを使うことにはそれほど違和感を持っていませんが、一方でLINEには強い警戒感があります。それはメールではアドレスが「会社のドメイン」である一方、LINEは完全に会社を離れた個人としてのツールだからではないでしょうか。




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