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人口問題・少子化・家族の経済学

1604とはずがたり:2017/02/21(火) 12:35:48
>一方、認可保育所に入れなくても▽保護者が育児休業中▽特定の保育所のみを希望▽保護者が求職活動を休止--などに該当する子を待機児童とするかは自治体の判断に委ねられ、多くは「隠れ待機児童」となっている。
少なくとも保護者が諦めて求職活動休止は待機児童に含めるべきだな。

待機児童
2年連続増 保育所整備追いつかず 共働き増、都市部で希望者急増
http://mainichi.jp/articles/20160903/ddm/012/100/019000c
毎日新聞2016年9月3日 東京朝刊

 厚生労働省が2日発表した認可保育所などに申し込んでも入れない待機児童の数は、今年4月1日時点で2万3553人(前年比386人増)と2年連続の増加だった。一方、保育所などに入れなくても待機児童に数えない「隠れ待機児童」数は、その3倍近い6万7354人(前年比8293人増)にも上った。共働き世帯の増加で、都市部を中心に保育所の利用希望者は急増しており、施設整備が追いついていない状況だ。【堀井恵里子、細川貴代】

 待機児童の多い自治体では、政府が掲げる「2017年度末までに待機児童ゼロ」の実現に向け、受け入れ枠の拡大のための試行錯誤が続いている。

 今春の待機児童数が136人と前年の3倍となった東京都杉並区。4月に「すぎなみ保育緊急事態宣言」を発表し、5月には区の公園など11カ所に保育施設を整備する計画を発表した。しかし、建設工事には着手したものの、地元住民からは「他の場所があるだろう」などと反対の声も根強い。用地確保が難しい都心部では、保育所整備は早急には進まない。

 栃木県小山市(待機児童27人)の公立保育所では、1歳児3人に対し保育士1人という、手厚い独自基準を設けていた。しかし政府が3月、緊急対策として一時的に保育士配置基準の緩和を求めたため、国が定める最低基準(6人に対し1人)まで切り下げた。担当者は「基準を緩和せずに済む方が良いが、待機児童とのバランスを考えた」と苦渋の決断だとほのめかす。

 東京都練馬区(待機児童166人)では、国が最大19人としている小規模保育所の定員を22人まで認めたことを受け、区内18カ所のうち、面積に余裕がある8カ所で定員拡大を予定する。少人数の良さをいかした保育の趣旨と矛盾する格好で対策が進む。

 厚労省は追加対策として保育士確保のための基本給の引き上げや、保育所設置を支援するコーディネーター配置のための予算案を来年度の概算要求に盛り込んだ。一方、認可保育所に入れなくても▽保護者が育児休業中▽特定の保育所のみを希望▽保護者が求職活動を休止--などに該当する子を待機児童とするかは自治体の判断に委ねられ、多くは「隠れ待機児童」となっている。厚労省は年度内に待機児童の定義を見直す予定だが、見直しで待機児童数が膨らみ、さらに対策が必要になる可能性もある。


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