したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

人口問題・少子化・家族の経済学

1589とはずがたり:2017/02/07(火) 13:53:24

<子供のスマホ>情報端末 未就学児の利用、半数超に
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170206/Mainichi_20170207k0000m040072000c.html
毎日新聞社 2017年2月6日 22時03分 (2017年2月6日 22時15分 更新)

 スマートフォンなどの情報端末を使っている0?6歳の子供の割合が半数を超えることが、大学教授などの専門家で作る「子どもたちのインターネット利用について考える研究会」(子どもネット研、座長・坂元章・お茶の水女子大学教授)の保護者意識調査で分かった。低年齢層の利用拡大に伴い啓発が必要だとして、子どもネット研は3月に保護者向けの「未就学児のネット機器利用チェックリスト」を公表する予定。

 調査は、0?6歳の未就学児の保護者1149人に、生活習慣とインターネット利用について、ウェブアンケート方式で聞いた。

 調査結果によると、なんらかの情報端末を使っている子供は56%。情報端末の種類はほとんどがスマホだという。利用を始める年齢は2歳が最多で、約6割が2歳までに使い始めていた。端末内に保存された動画や写真も含め、動画を見ている子供が多かった。

 年齢別の情報端末の利用率は、2015年の総務省調査に比べ、0?6歳のすべての年齢で今回の調査の方が高く、1歳、3歳、6歳児では約30ポイント上回った。子どもネット研では「低年齢化が進んだ」とみる。

 端末を使わせるのは「子供が使いたがる時」(44.4%)、「親が家事などで手を離せない時」(31.7%)のほか、移動中や食事中など。使わせる理由としても「子供が喜ぶ」(53.7%)、「保護者の手を離れる時間ができる」(40.4%)といった理由が多かった。一方で、端末の利用によって、視力や心身の発達への悪影響、依存など、何らかの影響を心配している親は9割を超えた。

 子どもネット研で保護者や教員向けの講師を担当する高橋大洋さんは「家庭内に機器があり、共働きなどでまったく使わせない状況が難しい中、保護者は慎重に考えていると思う」と指摘、「スマホばかりにならないように、適切な使い方について啓発は必要だ」と話す。

 子どもネット研メンバーの七海陽・相模女子大准教授(発達とメディア)は「メディア接触による発達上のリスクを防ぐためには、保護者は、一緒に視聴し、内容について話し合ったり、動画の見方や見る番組をコントロールしたりすることが大事」とアドバイス。その上で、仕事と育児を両立する保護者にとって、スマホが不可欠な育児支援ツールでもあることを挙げ、「発達と機器の特徴に応じた利用基準を作ったり、影響について情報提供したりできるよう研究を進めなければならない」と話した。

 子どもネット研は、子供のネット利用について調査、研究するため、研究者らが2008年設立。ヤフーなどが事務局を務める。これまでオンラインコミュニケーションを段階的に利用させる教材作成や、保護者への啓発手法を提案してきた。【岡礼子/デジタル報道センター】


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板