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人口問題・少子化・家族の経済学

1578とはずがたり:2017/01/29(日) 12:13:16
「女子力を」啓発動画、思わぬ炎上 言葉に潜む窮屈さ
http://www.asahi.com/articles/ASK1W6FPQK1WUTIL053.html?iref=com_alist_8_08
2017年1月29日05時03分

 「女子力」はどんな意味合いで使われているのか。目指したい「女子力」は。アンケートの1621回答から、様々な印象や期待、拒否感が一つの言葉の中でせめぎ合っていることが浮かび上がります。自分たちの思う「女子力」をアピールしようとして思わぬ拒否反応にあったNGO、女性自身の手で新たな「女子」像を、という試みを紹介します。

アンケート:「女子力」の正体
 昨年11月、「新・女子力テスト」という動画がツイッターで「炎上」し、公開が中断されました。つくったのは、長年おもに発展途上国で女性の命と健康を守る活動をしてきた国際協力NGO「ジョイセフ」。「女子力」を用いて何を伝えたかったのか。小野美智代・市民社会連携グループ長(42)に聞きました。
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 動画は、出演した若い女性たちに避妊などに関する知識をクイズ形式で出題。不正解だと、テレビ番組で時折見るように粉をかけ、「真の女子力で幸せつかめ」というメッセージで締めくくる内容でした。

 誰もが知っている「女子力」という言葉を入り口にして、「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康/権利)」という考え方を広めるのが目的でした。日本ではまだなじみが薄い言葉ですが、子どもを産むかどうかや、いつ、何人産むかなどを決めるのは女性の基本的な権利だとする考え方です。


■男性目線の物作り、変えたい

 ファッションやメイク、ネイル、レシピなどの情報を配信する女性向け動画マガジン「C CHANNEL」(https://www.cchan.tv/別ウインドウで開きます)は、メディアの「女子」像を変えるのが狙いだといいます。日本テレビ放送網などを経てLINEの社長を務めた後、15年にC CHANNELを立ち上げた森川亮・C Channel社長に聞きました。

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 目指しているのは、元気な女性が何にも縛られることなく、自分の言葉で発信してトレンドをつくり、世の中を変えることです。

 動画を自ら撮影して投稿する「クリッパー」の女性が約500人います。八頭身のスーパーモデルというよりは、身近な感じの方が多い。毎日約80本の動画を配信します。

 ネット時代では、自分自身の言葉を持っていないとファンがつきにくい。台本がなくても自分の言葉で語れる方を集めて、教育もしています。内容を指示したりチェックしたりせず、彼女たちが自由にテーマを決めて撮影、編集、配信します。

 これまでのメディアでは、タレントは事務所の基本方針にのっとって活動する。あまり自由な発言ができないんじゃないかと思います。

 メディア業界では男性比率が高く、男性が求める女性像に押し込みがちなところがある。男性目線で物作りをしているんですよね。

 女子力という言葉に窮屈さを感じるのは、日本の男性社会の中で、言い過ぎちゃダメ、やり過ぎちゃだめとか、気を使って生きている方が多いからではないかと思います。

 日本のメディアを変えたかったんです。文字から写真、動画へ、またパソコンからスマホへとシフトする中で、スマホ向けの動画メディアをつくろうと思いました。女性の方がスマホを使う頻度が高いので、女性向けに。ファッション雑誌の動画版をイメージしました。

 日本以外に韓国、中国、台湾、タイ、インドネシアで展開しています。今月、国内外で月間4億再生に達する見込み。ユーザーの多くは20〜34歳の女性です。

 C CHANNELを、日本の女性が自分の言葉で発信し、世界で活躍できるプラットフォームにしていきたい。今アジアでは韓流ブームですが、日本のコンテンツが世界に出ていくことで日本の文化に憧れる人が増えて、日本が元気になればいいなと思っています。(聞き手・林亜季)


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