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人口問題・少子化・家族の経済学

1543とはずがたり:2016/12/11(日) 17:06:16
良い事尽くめに見える。消費税が20%だけど。共働きで収入2倍なら消費税20%でも全然構わない気もする。
日本は男がそれ嫌なんだろうな,女が家事やってくれるから。

フランスで「小1の壁」に悩む母親はいない
やはり、働く女性にとって参考になる国だ
http://toyokeizai.net/articles/-/92878
国末 則子 :フリーライター 2015年11月19日

子どもが小学校に入学するとき、日本の働く母親が直面するのが「小1の壁」だ。午後7時、あるいはもっと遅い時間まで子どもを預かってくれる保育園から一転して、▲学童保育は通常午後6時まで。長期休暇中の学童保育には給食がなく、お弁当を持参させなくてはならない。▲入学式、保護者会やPTAの集まり、授業参観など平日の学校行事もある。子どもの小学校入学を前に悩む母親は多い。

フランスにはそんな「小1の壁」はない。まず、●入学式はない。フランスの新学年が始まる9月、小学校に登校した1年生はホールに集まり、クラス分けが発表された後、担任とともにそれぞれの教室に入る。親も子も入学式用の服を用意したりしなくてよいのは、助かる。

充実した学童保育は長期休暇中の強い味方

●1年生も初日から午前8時30分から午後4時30分まで授業がある。▲日本の小学校ではしばしば短縮授業があるが、フランスの学校は判で押したように、いつも同じ時間帯だ。●午後6時まではエチュードという補習があり、低料金で預かってくれて宿題もみてもらえる。フランスの小学校では、●低学年の子どもの送迎は保護者の義務となっている。残業の多い日本と違い、午後6時であれば、働く親も学校へ子どもを迎えに行くことができる。

●長期休暇中には、サントル・ド・ロワジールという学童保育が、公立の小学校で運営される。保育時間は午前8時30分から午後6時30分ぐらい。料金は各家庭の所得に応じて払う。給食があり、バスに乗って森へピクニックに出かけたり、気球に乗ったり、プールで遊んだり、楽しいプログラムが用意されている。

フランスの学校では、万聖節(諸聖人の日)とクリスマスの休み、冬休み、春休みと、●約6週間通学するごとに2週間の長期休暇がある。7〜9月まで2カ月の夏休みもある。いくら有給休暇の多いフランス人でも、すべての学校休暇に合わせて、仕事を休むわけにはいかない。強い味方がこのサントル・ド・ロワジールなのだ。●祖父母も、働く親世代にとって頼りになる存在だ。長期休暇中は祖父母の自宅や別荘に出かけ、一緒にバカンスを過ごす子どももいた。祖父母と孫が関係を深めるよい機会になっている。

フランスの小学校では、そもそも学校行事が少ないのだが、●保護者会は平日の午後6時ごろから開かれた。●校内を自由に見学できる学校開放の日と、学年末のお祭りは土曜日だった。

公立の授業料は無料、少ない不登校

フランスの小学校は、家計にも優しい。●公立の場合は、授業料は無料。給食代は所得に応じて支払う。また、●年に数回、コオペラティヴという任意の援助金を学校に支払う。金額はいくらでもいいし、払わなくても構わない。この援助金は、生徒の課外授業費などに使われるということだった。課外授業では、映画を見に行ったり、観劇をしたり、美術館へ出かけたりした。豊かな文化のある国だけに、学校の外で学ぶこともたくさんある。

教科書は●1年間無償で貸与される。●代々の生徒が使うため、ビニールのカバーをかけて使う。何冊もある教科書に一つひとつ、カバーをかけるのはひと仕事だった。●連絡帳や各教科で使うノートが学校で支給されたのには、驚いた。親は筆入れと鉛筆など最低限の学用品を用意すればよい。●学校指定の上履きや体操着、体育館シューズもない。

▲日本では何万円もするランドセルを用意するが、●フランスの子どもが背負うカルターブルという横長のかばんは安価だ。ナイロン製のカルターブルが数千円で購入できた。上等なカルターブルを子どもに持たせて、競い合うような雰囲気も皆無だ。


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